2009/11/05

ラグジュアリー

東京都現代美術館に、「ラグジュアリー:ファッションの欲望」を見に行く。
17世紀から現代までのファッションが、
「ラグジュアリー」を切り口に、4つのテーマにわけて構成されている。
1つめのテーマは、「着飾ると いうことは自分の力を示すこと」。
金糸や銀糸を使い、細かく細かくデコレーションされたお洋服は、
本当にきらびやか。手間と時間がかかっているだろうことが容易に想像できる。
それにしても、昔の人って、肩幅が狭い!ウエストが細い!!
それから、2つめのテーマは、 「削ぎ落とすことは飾ること」。
豪美なファッションから、シンプルで機能性のあるお洋服への移り変わりが展示される。
バレンシアガとか、シャネルとか、本当に素敵。
3つめのテーマは「冒険する精神」。川久保玲の作品がたくさん紹介される。
そして、4つめのテーマは、「ひとつだけの服」。
リサイクル志向、ハンドメイドといった現在のラグジュアリーさに結びつく
メゾン・マルタン・マルジェラの一点ものがそろっている。
お洋服の制作時間などが一緒に表示されていて楽しい。
それにしても、人はいつの時代もファッションに貪欲だったんだなぁ。
2010年1月17日まで。ぜひ。

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2009/10/19

相田みつを美術館

有楽町にある相田みつを美術館へ。
iPhoneやiTouchを使って館内を案内してくれるサービスが、明日からスタートする。
展示室に入ると、自動に位置を検知して、それぞれの詩に関する情報が、画面に
表示される。そうそう、百合は、人の目にふれない山奥でも、美しく咲き誇っている。
それにしても、相田みつをさんの詩を読むのは、10年ぶりくらい。
というのも、そのころ秘書をしていて、担当していた役員の携帯電話に、毎朝、
相田さんの詩が届くDamono13ようになっていて、
それを日々読み上げるのが、恒例となっていたのだ。
あの頃に戻るのは嫌だけど、懐かしいな。
iPhone欲しくなっちゃったな。

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2009/10/05

新根津美術館

7日にリニューアルオープンする根津美術館の内覧会へ。Dsc03764 Nezurobi     Nezukyuukei              設計を担当されたのは、Tiffany銀座店やサントリー美術館を手がけた隈研吾さん。
なんと、6年もの歳月をかけ、各地の美術館をまわっては、ここはこ―だね、あ―だね、
と話し合い、関係者の方々と綿密な打合せを重ね、完成したんだそうだ。
光溢れる気持ちの良い空間であるだけでなく、空調や照明など、最新の設備投資を
することで、美術品の鑑賞にも保存にも適しているような配慮がされている。
そして、外観も内観も素敵だが、なんと言っても素晴らしかったNezuniwa1のは、お庭だ。
隈さんもスNezuniwa2ピーチの際に、
「表参道は、ファッション
ストリートの裏に森が
あることが、街に深みを
与えていると思う。」と
おっしゃっていた。
確かに、
明治神宮の森と、
根津の森は緑豊かで、
あくせくした都会の喧騒を
忘れさせる雄大さがある。
ほんのりと色づき始めた葉々を見て、
秋深い季節への期待感が増す。
今回のリニューアルで、お庭も歩きやすく整えられているので、
ゆったりとお散歩を楽しむことができる。
さらに、緑の森のど真ん中に、ぽ――んと投げ出されたような感覚にひたることができる「NEZUCAFE」もおすすめ。BGMが一切流れていないので、鳥のさえずりや、木Nezukafe々が
ゆれる音が、心地よく響く 。エアコンはついているの?
と質問していた人がいたが、ちゃんとついているそうだ。
そして、開館から1年の間は、
「新館記念特別展」が8回にわたって開催される予定。
第一部は、「新・根津美術館展 国宝那智龍図と
自然の造形」で、11月8日まで。

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2009/10/02

シアターブラッツ

新宿のTHEATER BRATSで、
布施博さんの舞台「昨日の向こう側、明日の隣」を観る。
ミニマムなステージ。1時間20分の間に、
ぎゅぎゅっと人間の温かい気持ちが詰め込まれていた。
この週末、3日と4日もやっているそう。
台風の動きが気になるけど、当日券は3000円。
そして、新宿に行ったら韓国料理でしょう。
19時半からの観劇で、ずーーっとお腹がなっていた私、
一緒に舞台を観に行った183センチ男子の坂口さんと、
170センチ女子の有馬さんと3人でもりもり、もりもり、もりもり食べる。
ちなみに私は169センチ女子。
しかし、なんで、大きい人って、集まるのかしらん。
がぶがぶがぶがぶ、2リットルのマッコリも完飲。

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2009/09/30

新山種美術館

2明日オープンする新「山種美術館」のプレス内覧会へ。
日本初の日本画専門の美術館として、
1966年に日本橋兜町にオープンしたが、
このたび、2倍の展示スペースで広尾に開館する。
入り口には、加山又造の陶板壁画が常設されていて、
厳かだ。新美術館開館記念特別展は、
「速水御舟−日本画への挑戦ー」。
国の重要文化財となっている「炎舞」や「名樹散椿」は
もちろん、140点もの作品を一挙に見ることができる。
「炎舞」は31歳の時に描いたもので、3ヶ月もの間、
軽井沢にこもって、毎晩たき火を観察したそうだ。
画家自身が、この炎の色は2度と出せない色だ、とする作品だと説明があった。
私は、桜の木を描いたシリーズが好きだ。
「画の構成は、事実を土台とすべきで、
事実を度外視した構成は無力に近い」と、1_2
細かーーく隅々まで観察されているものの、
大胆にデフォルメされた部分もある。
そのデフォルメがとても楽しかったり、艶かしかったり、
華々しかったり、猛々しかったり。
何よりも尊敬するのは、描くことに対する探究心を
忘れることなく、40歳で亡くなるまで、意欲的に吸収し、
地道に研究していたことである。
まさに、日本画への挑戦。
もう1度ゆっくり時間をかけて見に行きたい。

自分メモ:発想は自由だ。ただ、そこに説得力を持たせるために、本質をつかめ。1

 

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2009/08/23

風鈴

小学生の自由研究のような1日。
江戸川Photo区にある「篠原風鈴本舗」のファン感謝デーに参加して、風鈴を作らせてもらう。
1個1,000円。たくさんの親子連れで大盛況!
夏の終わりになぜ風鈴!?と思うかもしれないけど、Photo_12
先日、
ランドスケープデザイナーの
団塚栄喜さんに
お話を伺ったとき、
「夏の風と秋の風は違うから、風鈴は、
秋も冬もそのままつるしておいたら楽しいと思います。」と
おっしゃっていたし、「風鈴の音で、蟻が逃げるんですよ――。」
なんてプチ情報も教えてくださった。だから、8月過ぎまで風鈴を飾っていても、
決して、しまい忘れているわけではなく、季節ごとの風を感じているわけで、
風流、風流wink
Photo_2 Photo_3 Photo_4 まず、溶けたガラスを、1円玉くらいの大きさにまきとってもらい、
ぷぅぅ――っと息を吹き込む。
もっともっと!もっともっと!と声がかかり、お腹にぐっと力を入れて吹く。
糸を通す穴をあけてもらい、もう1度、釜の中で熱してから、さらに吹く。
釜の温度は1300度以上あるそうで、とにかく暑い。
ひとつ吹くのも暑いのに、これをいくつも続けるのは、本当に重労働だ。
きれいなまん丸にするのにも、大変な技術が必要で、
なんだか歪んで膨らんだガラスが冷えるまで、しばし待つ。
で、15分後、冷めたものを手渡され、苦笑い。
元水泳部の肺活量が本領発揮されたのか、私のだけ、デカイ。
一緒に行った友人の愛ちゃんと、ミホちゃんが吹いたガラスの2倍はある。
Photo_5 Photo_7 Photo_8

なんか、かわいい女子力の差を見せ付けられた気がしたが、気を取り直して絵付け。
内側に、色を塗っていくのだが、これが、意外と難しくて、細かい作業ができない。
7月末に、曇ってしまって残念ながら見えなかったみずがめ座流星群をイメージしようと思ったのだが、いくつも星を描くのは無理だと早々に諦め、夜空だと言い張ってとにかく青く塗りつぶす。というわけで、繊細さに欠けた私の作品は、あっと言う間に完成。
フルーツたくさんの風鈴は、産直王国の店長らしい、愛ちゃんの作品。
ミホちゃんのは、いくつもの細い線が折り重なる波を描いた丁寧なものだった。
ふむ、こういうものは、本当に性格が出ておもしろい。Photo_10
それから、ふたりと別れて麻布十番祭りへ。
カキ氷を売る柴田玲さんに合流し、桂亭のお店番をしてる
鍼灸師のいとちゃんから焼きそばを買って、夕ご飯。
皆に風鈴を自慢し、9月にまた作りに行く約束をする。
あと、夏のミッションは何だっけ?
花火大会、ダイエット、恋、ボルト・・・まだ結構あるな・・・。

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2009/08/16

夏の怪談

今日は浴衣。暑い日に、堂々とノーブラで歩けるなんて、最高!
向かったのは、マンDsc03428_2ダリン オリエンタル東京。
「日本橋納涼怪談 2009」に参加する。
怪談を語らせたら日本一だという人間国宝の講談師、
一龍齋貞水さんによる、立体怪談が開催されたのだが、
立体怪談というのは、お話に合わせて、舞台に火の玉が
飛んだり、おどろおどろしい音が出たり、照明で竹やぶや
雪が表現されたりという演出がほどこされたもの。
人間国宝の方の技を鑑賞するのは初体験でちょっと緊張したのだけど、
つるんとした頭でにこやかにステージに現れた一龍齋さんは、
「もてるんですよ――、私は講談師(好男子)ですし。」などと言っては笑わせてくれ、
あっと言う間にお話にひきこまれていく。
艶やかなお声をさまざまに変化させながらの四谷怪談。
元来、日本の幽霊というのは、悪いことをした人にしか見えないものだったそうだ。
怪談は、絵空事ではなく、欲や嫉妬が発端になった身近な人間関係の間で起こる
出来事を描く。人間が人間を語って、語る方も聞く方も、身につまされるお話なのだ。
そして、ほとんどの人にそういった邪心は存在するから、
聞いていて本当に怖くなるのである。
一龍齋貞水さんのお話を聞けたのは、本当に貴重な体験となった。
夕食は、素晴らしかったね!と、一緒に立体怪談を愉しんだ放送作家の基太村さんと、
All About東京でガイドをしている藤丸さんと感想を共有しながらしゃぶしゃKaidan_2ぶ。
お肉もりもり、野菜もりもり。
〆のうどんはおかわりして、デザートは梨。
お腹いっぱい美味しく食べて、ふと気づく。
食欲をむき出しにしてしまった・・・!!!
そして、帰り道、だれ彼ともなく歩く。
ひたすら歩いて、日本橋から銀座に到着。
きっと、ミンナ、ホントに怖かったんだ・・・。

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2008/10/02

恋して働く女の気持ち

デビュー30周年を迎えられた竹内まりやさんの歌と、直木賞作家・唯川恵さんの小説を組み合わせて作られたミュージカル「竹内まりやソングミュージカル 本気でオンリーユー」を見に行く。PARCO劇場にて。会場に着くと、当日券を求めてたくさんの人が列を作っている。すごい人気。先日、私が担当している番組宛に、竹内まりやさんがコメントを届けてくださったのだけど、「感動してむせび泣いた。」とおっしゃっていた。私の期待度も高まる。舞台では、松浦亜弥さんやマルシアさんが、現代女子たちが恋や仕事に励み、そして悩む姿を歌い、演じる。あやや、歌がうまい。しかも、かわいい。くるくると大きな瞳が動き、表情がころころとかわる。きゅん。かわいい。オヤジのような目で見てしまう。ホントにかわいい。そして、やはり何と言っても心に響くのは、竹内まりやさんの曲の数々。昨日、デビュー30周年を記念するコンプリート・ベストアルバム「Expressions」がリリースになったけど、本当に気持ちに沿う曲ばかり。とても図々しいけれど、もしかして、私のことを歌ってくださっているのでは?なんて錯覚に陥ってしまうような。勇気づけられたり、共感したり、憧れたり。そんなこんなであっという間に時間は過ぎて、最後は拍手拍手拍手。キャストの方々は何度も何度もにこやかにステージに登場し、笑顔でありがとうございました!と深々頭をさげる。どうすれば、仕事にも恋にも満足できるのかなぁ。欲深いつもりはないのだけどなぁ。今のところ、恋は後回しで働く女子の気持ち、ちと複雑。でもまずは、カラオケ、行くだな。そ―いえば、「Expressions」の初回版に、カラオケついてたし。ちなみに、ミュージカルの公演は、今週末5日まで。

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2008/09/14

GEISAI#11

お台場Photo_4の国際展示場で開催されていたGEISAI#11へ。村上隆さんが主催するアートのお祭り。2年ぶり、11回目の開催。前回#10の時は、前夜祭の生放送をやったり、取材をしたり、色々お手伝いさせていただいてた。当時、「GEISAIはこれが最後だから!」と村上さんはおっしゃっていただけれど、再開は嬉しいニュース。#11をまだ準備をしていたころに、今回は何がすごいのかと聞いたら「LEDがLEDが・・・LEDがすごいんだよ!世界のLED界を賑せてるんですよ。」なんておっしゃって、なんのこっちゃ?と思っていただけど、ホントにすごかった。会場に足を踏み入れたとたん、目に飛び込んできた巨大LED。大迫力。しかも今回は、1200もの出展があったそうで、会場の隅から隅まで、アーティストたちの熱気で満たされていた。その規模の大きさには本当に驚かされた。村上さんのことは今までも尊敬していたけれど、この圧倒的なエネルギーに、また新たな尊敬の念が湧いてきて、この気持ちは絶対に伝えなくちゃ、と駆り立てられる。だって、表現を続けていくことは、能動であっても受動であってもとても難しいことだと思う。アートって、なんでもかんでも共有できるものじゃなくて、当然、好きなものも苦手なものもある。(まぁそれは音楽とか映画とかも似ているけど。)だけど、どのアーティストもとても真剣だから、ひとつひとつ向き合うと、とても疲れてしまう。量が多いと、余計に。もちろん、自分の表現を信じて、突き抜けていく情熱に触れることは、とても刺激になるけれど。続けることは難しい。理解されると限らないことは、なおさら。だからこそ、表現する場を作り続け、提供し続けている村上さんは、本当に素晴らしいと思うのだ。#12は、来年ですって。今日ちらっとお目にかかった村上さんは、「ぐっとお腹に力を入れている。」と、言っていたなぁ。ぐっと、ね。でも、ぐっとしてなかったから、私、今日は、脱力。

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2008/08/22

BBQと怪談

ここ最近、大至急なペースで、夏の思い出作りをしている気がする。
楽しいこと、やっとかなきゃ、やっとかなきゃって。
今夜は、朝霞台にあるアーティストの村上隆さんの事務所カイカイキキで、BBQ大会!
たくさんの個性的なアーティストを抱える村上さんだが、BBQも、もちろん一筋縄では
いかない。なぜか、野外に用意された巨大スクリーンでは、延々、稲川淳二さんの
会談DVDが流れていて、カイカイキキのスタッフの方々、最高におもしろ――い、と
画面に釘付け状態。そのすぐそばでは、スイカ割りも行われていたり、シャボン玉を
していたり、おのおの好きなことをして楽しんでいる。いや――不思議な光景。私は、
TOKYO FMで放送中の番組「村上隆のエフエム芸術道場」のディレクター武藤ちゃんと
一緒に、これまた何故かテーブルの上にどどん、と置かれた炊飯器から勝手にご飯を
いただき、炭火で焼かれた高級肉とキムチをひたすら食べる。村上さんは、23時
入りの予定だったが、結局最終的にBBQ会場に現れたのは、深夜をまわっていて、
多忙ぶりを目の当たりにした気がする。9月14日(日)には、東京ビッグサイトにて、
アートの祭典、GEISAI#11が開催されるので、今はとっても忙しい様子。でも、
しばらくぶりにお目にかかった村上さんはお元気そうで何より。今年、NYで個展を
開いたり、本を出したり、飛躍的に成長した佐藤玲ちゃんとも久しぶりに会えて、
嬉しかったなぁ。玲ちゃんは、8月24日(日)の「情熱大陸」に出演するそうなので、
こちらも、ぜひ!注目のアーティスト、デス!でも、なんか、この自由過ぎる時間が
ちょっとつかれたな。

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2008/06/11

バーティンスキー氏

カナダ人Dsc01818写真家、エドワード・バーティンスキー氏にお目にかかる。来月7月12日に
公開される映画「Manufactured Landscapes
~いま ここにある風景」の監督として、今回来日された。
私がこの映画の存在を知ったのは、CDが積み上げられた
オフィスのデスクに届いた1枚の試写会のお知らせ。
真っ赤な川がとても美しくて、080521_landscape_sub1映画にものすごい興味が
湧いた。数日後、説明文も
よく読まずに試写へ出かけ、大ショックを受けたのを覚え
ている。なんと、この写真は、夕日を浴びた美しい川の
風景ではなく、産業によって汚染された毒々しい
景色なのである。

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2008/06/10

漫画に涙

朝5時からの生放送「クロノス」を8時半に終え、ばたばたと上野の森美術館へ。
「井上雄彦 最後のマンガ展」が開催中。井上雄彦さんの「SLAM DUNK」は、
私のバイブルと言っても良い。えぇ――らしくないぃ――なんて言われるが、そんなの
かまわない。らしくないことがあるものか。人物の全てが手を抜かない気持ちよさは、
何にも替え難い感動を与えてくれる。だからこそ、今回の展示にも期待が高まる。
これを見逃すわけにはいかない!でDsc01815も、もっっのすごい混雑ぶりらしい。
平日の開館直後が1番すいているという情報を
聞きつけ、絶対に寝坊しない火曜日を選んだ
というわけ。10時ちょい過ぎにたどり着いたものの、
もう入り口では入場制限が行われていて、
たくさんの人が並んでいた。

館内に飾られた絵の全ては描き下ろし。
細かい細かいペン画、ざっくりとした鉛筆画、そして筆で大胆に描かれた画、
小さな作品から大きな作品まで多種にわたる100点以上の画によってストーリーが
展開されている。空間漫画。美術館まるごとが、1冊の漫画になったよう。
宮本武蔵が天に召されるまでの、最後のいく時間かを入場者たちがそれぞれの
ペースで見てまわる。年老いた武蔵。その胸中をじっくりじっくり、ページの隅々まで
読むように、右から左へゆっくりゆっくり進んで共有していく。Dsc01814_2 歴史を振り返れば、
13歳で決闘人生が始まり、その後の戦いの全てで
勝利しているという。そんな宮本武蔵が、最後の最後、
胸に抱くのは、どんな思いだったか。もう出口に近い
部屋に入った瞬間に、大きな大きなパネルが、何枚も目に
飛び込んでくる。ぐぅ。ぐぐぐ。
胃の底のあたりを鷲づかみされたような、
感情がぐらりぐらりと揺さぶられる。

「井上雄彦 最後のマンガ展」は、7月6日まで。
力強くおすすめしたい。

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2008/05/27

きらきら美術鑑賞

080527_13300001国立新美術館の内覧会へ。明日から「アボリジニが生んだ天才画家 エミリー・ウングワレー展」が開催される。
この展覧会を監修されたオーストラリア国立博物館の、
マーゴ・ニールさんが、展示された1枚1枚の絵を
詳しく解説してくださり、本当に興味深い。
エミリー・ウングワレーは、オーストラリア中央の
砂漠地帯でアボリジニの伝統的な生活を送っていた女性。
マーゴさんの話によれば、アボリジニは、会話のかわりに
ボディペイントやダンスを通して様々な意思表示を続けて
きたという。表現することが体に染み付いている。
だからこそ、何をするまでもなく、その存在そのものが、
アーティスト。驚くことに、オーストラリアのアーティストのおよそ半分がアボリジニ
なんですって。でも、アボリジニの人口は、オーストラリア全体の2.5パーセント。
それって、ものすごい確立じゃない!すごいな。会場に展示されたエミリーさんの
作品は、本当にダイナミックで、スピリチュアル。モチーフは自然だもの。絵を描く時は、
地面にぺたりと座りこんで描いていたそうだ。だから、砂の跡が残っていたり、
犬の足跡がついていたり、くすりと笑える発見があるのも楽しい。そして何より、大地の
エネルギーをぎゅぎゅっ――っと感じて、仕事で窮屈だった遊び心が、ば―――んと、
解放されるのが、心地よい。魂が、あっちにふわふわ、こっちにふらり、って感じ。
「アボリジニが生んだ天才画家 エミリー・ウングワレー展」は、
六本木の国立新美術館で、7月28日まで。オススメ!!

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2008/04/26

アニメの未来

ウェディングやアートや、なんでもプロデュースしてしまうパワフルなハツヤレイコさんにご招待いただき、アニメーション作家・早川貴泰さんの作品を見せていただく。
早川さんは、九州大学先導的デジタルコンテンツ創成支援ユニットーADCDUに
所属するアーティスト。昨年、青山のスパイラルで作品展示をしていたところ、
ハツヤさんの目にとまり、今日の上映会の開催になった。デジタル映像って、なんだか
直線的で、温かみのないイメージがあったのだけど、早川さんの描く線は、
手打ち蕎麦のように不均一で、人間味がある。詳しくお話を聞くと、
手書きアニメーションという、早川さん独自の手法で作られたものだそう。早川さんは、
今の日本のアニメーメーションに対する危機感を持っている。彼の作品は、直接的に
ストーリーを伝えるものではなく、抽象的なものなのだけど、観るものそれぞれの
想像力をかき立て、ひとりひとりの心にストーリーを紡がせる力がある。
早川貴泰さんは、28歳!!日本のアニメーションの未来を語る様子が、心強い。


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2008/04/20

SEMPO

久々のミュージカル。初台にある新国立劇場中劇場にて、吉川晃司さんが主演する『SEMPO ー日本のシンドラー杉原千畝物語ー』を見る。吉川さん、ミュージカルは
初出演、初挑戦、初主演だそう。でも、堂々とした体格は舞台栄えするし、何より声が
めちゃめちゃ素敵。第二次戦争中にリトアニア領事代理だった杉原千畝さんが、
頭を悩ませたあげく、外務省の命令に反して、ナチス・ドイツの迫害を受けるおよそ
6000人のユダヤ人に、日本通過のビザ発給する。戦時下に国の命令に背くことには、
大罪に問われる可能性もあったし、ナチスから狙われる危険性もあったけど、
救われた6000の命。吉川さんは、このミュージカルへの出演を決めた理由として、
「杉原さんの反骨精神あふれる生き様に感銘を受けたことが出演を決める最大の
要因になった。体制が間違っているなら、それは違うとはっきりと言い切っていくのは
ロックであり、パンクである行為だと思っている。」とインタビューで答えている。
舞台でも、吉川節はもちろん披露されマス。東京公演は、来週22日(火)まで。
その後、名古屋公演が名鉄ホールにて、4月26日(土)と27日(日)。
それから、神戸公演が、新神戸オリエンタル劇場にて、5月2日(金)~ 8日(日)まで。


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2008/04/18

3億8000万円より・・・

日本橋のマンダリンオリエンタルにて、ジュエリーメゾン「ブシュロン(Boucheron)」が
創立150周年の記念に制作した豪華で高価なオートクチュールジュエリーを見にいく。
貪欲さ、好奇心、大胆さなど、女性を連想する7つの形容詞からイメージしたごっつい
ジュエリーたちが悠然と飾られている。キラキラだ。長細いガラスケースの中、宙に
浮いてるみたいに上から吊るし、表も裏も見えるよう工夫してディスプレイしてあって、
とっても美しいのだけど、小市民ゆえか、何故か目は値札にいってしまう。うぐぐぐぐ。
数えるのも嫌になるくらい0がついている。でも、0の数を確かめたい衝動を抑えられ
ナイ。まわりに悟られないよう、イチ、ジュウ、ヒャク、セン・・・と、心の中で、
できるだけ素早くでも、注意深く数える。ふぅふぅ。思わず息が荒くなる。だって、
1番値の張るモノは、3億8000万円。3億って!!!日本の平均的なサラリーマンが
一生をかけて稼ぐ額は、4億円だそう。うへぇ。3億8000万円って、どうなのよ!?
でも、目の保養になりました。ぺこり。

夜は、手の届く範囲で、贅沢を♥
昨年9月に伺って、あまりの美味しさに大大大感激した京都の割烹「祇園さヽ木」の
佐々木浩さんプロデュースによるお店が東京にできたというので、うきうきで晩ご飯。
八坂通り An 京割烹」。六本木ヒルズの中にあるというのに、カウンターについて
一皿目から、京都にトリップ。美味しいなぁ。日本全国から、優れた食材を集結させて
いるそう。例えばお水は九州から。白身魚は京都から。Photo_10まぐろは築地で。そして、
あまりの美味しさに度肝を抜いた鮟鱇の肝は、新潟から。
一体、今まで食べていたあん肝は、魚肉ソーセージの
一種だったのではないか!?と疑いたくなる、ふわふわの
フォアグラのようなあん肝。〆は、桜海老がこれでもか!
とお釜を埋め尽くしたご飯。香しくて、抱えて独り占め
したかったな。ひとつひとつ丁寧で、その、美味しいモノを
作るんだ!という集中力には、本当に心打たれ、季節が変わるごとに食べに
伺いたいと思うお料理でした。ダイヤモンドの輝きより、まぐろの輝きに1票!!
コースは1万5000円(夜は8000円~あり)。まだまだ色気より食い気がお盛ん♥

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2008/03/31

遊びも仕事も

HUGO BOSS秋冬物ファッションショーを見に、清澄白川にある東京都現代美術館へ。
でも、招待状に書いてあるスタート時間に間に合うように行ったら、何故か会場に
入れない。まだ支度が終わっていないから、外で待てと言う。えぇぇ!?寒の戻り・・・
この寒さの中、外で待てと?しかも私、明日からスタートする生放送の準備を
ほっぽり出してここまで来たというのに、1秒も無駄にできないのよぉぉぉ。
早く始めてよぉぉぉ!ファッション業界に長く身をおく友人によると、ファッションショーが
時間に始まらないのは、日常のことだそうだ。ラジオ業界では、そんなこと、
考えられない。生放送が夕方6時から始まると決まったら、きっかり6時に始めないと、
大変なことになる。例えたった10秒でも、大事だ。大騒ぎになってしまう。うぅぅ。
苛々、苛々。ようやっと会場に入れても、待てども待てどもショーは始まらない。
思わず貧乏ゆすり。同じように会場で待つ有名人を観察しながら待つ。夏木マリさん、
長谷川理恵さん、伊原剛志さん、桐嶋ローランドさん・・・たくさんの方がいらしている。
でも、予定時刻より1時間経ってもショーは始まらない。しかも、1時間遅れで
到着する招待客の多いこと。確信犯なのかな。でも、始まったら始まったでとても素敵
だった。モデルさんたちの顔の小ささ、そして肌の美しさ。トップバッターで登場した
富永愛さんは、子供を生んだお母さんとは信じ難い体系。かなりの時間目で追って
しまった。本当にお美しい。しかし、余韻を楽しむ暇もなく、ショー終わりで急ぎ戻って
またまた仕事。実は明日、4月からスタートする新番組の生放送があるのだ。うぅぅ。
遊びと仕事の両立は、厳しい。


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2008/03/25

今日は歌舞伎座

今日は取材で歌舞伎座へ。赤絨毯がしぶい色。たくさんの人が歩いたんだな、
くたびれて磨り減って、足裏にしっかり床を感じる。案内していただいたのは、貴賓室。
普段は、内外のDsc01657お客さまや、皇室の方々が歌舞伎を観にいらした時に使う
お部屋だそう。横山大観の富士山がどど――んと飾られ
ている。そして、クッションは黄金。なんだか座って
いられなくて、お約束の方を立って待つ。ラジオの仕事が
素晴らしいと思うのは、様々な分野で活躍する
才能溢れる魅力的な方々にお目にかかれること。
その姿が映らないからか、リラックスして、そんな
ショーモナイこと話していいの?とこちらが心配するような
内容で盛り上がることも多々ある。今日のインタビュー
内容を確認しつつも、仕事の楽しさをかみ締めていると、
予定時間から5分遅れて、お部屋をノックする音。
着物姿の市川染五郎さんが延着を詫びながら入って
いらっしゃる。去年5月にスタジオでお会いした時はぴしっとしたスーツ姿だったけど、
洋装とは違った和装の色っぽさに、必要もナイのに照れてしまう。もじもじ。
いかん、いかん、仕事、仕事。ほんの数分間だったけれど、あ――、とか、う――とか
余計な言葉を挟まない滑らかな喋り口にうっとり。もっと耳の奥で声を聞きたいと、
イヤホンを無理につっこんでみる。立ち姿も、座り姿も、お話されることも、揺るぎない
ところが本当に美しい。思わず私も、背筋をのばす。忙しくても、美しくいよう。

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2008/03/24

ヤマトタケル

新橋演舞場に、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を観に行く。
2月末に、担当番組のゲストに来てくださった市川春猿さんがご出演されている舞台。
さぞかし美しいのだろうと、わくわく。ただ、今日は自分自身のコンディションに
いささか不安があった。4月以降、早朝5時からのニュース番組を担当することが
決まったので、今朝は朝3時起きで、今やっている番組の様子を見に行っていたのだ。
だから、眠い。底なしに眠い。抗えば抗うほど、ずぼずぼと睡魔に足をひっぱられ、
眠りの底へと落ちていく。そんな状態で、大丈夫かなぁと思ったけど、いろんな
おもしろいことがあって、寝ている場合じゃない。まず私を覚醒させたのは、
「おやめください!」という甲高い声。これ、舞台が始まる前である。自分の席まで
近道をしようと、花道を横切ろうとしたずうずうしいおばちゃんに係りの人が
目を吊り上げて叫んでいた。「おやめください!!おやめくださいまし~。」
芝居がかった言い方で、笑ってしまう。それから、私のお隣に陣取ったおばさんは、
視覚に入るもの全てを口に出す。とにかく言わなきゃ気がすまないみたい。
「あぁ、前の人座高が高くて困るわ。」「し、せ、い、ど、う。」(緞帳にSHISEIDOと
書いてあった)とブツブツひとりごとが激しい。舞台が始まっても、ブツブツ。
「あれは火だよ。火。火に見えるね。」草むらから大きな炎が出るシーンがあって、
くるくると宙返りしながら火を表現するシーンでのおばちゃんの解説。真っ赤な衣装
着てるし、火以外考えられないでしょ。それから涙のラストシーン、
ヤマトタケルが亡くなって、でも、大きな鳥になって再登場。客席の頭上を飛ぶシーンが
あって、おばちゃん、「羽があるね。死んだのにね。」って!!感動のかけらもナイ。
理解力もゼロ。いい加減にしてくれ!!
でもでも、春猿さんの艶やかさは素晴らしく、煌びやかな衣装に身を包んで演じた姫は、
本当に麗しかった。慎ましやかで気高い。あの高貴さは、女性が学ぶべき姿だと思う。
それからスピーディな舞台転換。次々とストーリーは展開し、主役を演じた
市川段次郎さんは180センチ以上あるかな?その中で常に堂々としている。
市川右近さんの声もみごと。客席の隅々まで届いて、張りがある。いい声だなぁ。
新橋演舞場では明日が千秋楽なので、おすすめできないのが残念だけど、
「ヤマトタケル」は何度も上演されている舞台だそうだし、この先も、
福岡、大阪、名古屋と公演は続くので、またチャンスが巡ってくるかもしれません。
この後、会社に戻るが、夕方からの会議では完全に意識がとんでいた。朦朧の極致。
長い会議はおやめくださいまし~、と心の中で叫び続ける。

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2008/03/12

ブシュロン150周年

銀座のBOUCHERON PARISへ。新作の展示会で目の保養。キラキラキラキラ。
1858年に創業し、今年で150年を迎えるということで、記念の商品がたくさんある。
キラキラキラキラ。
ここのところなんだか、花粉が脳のシワを埋め尽くしているんじゃないかと思うくらい、
ぼ――っとしているのだけど、今日は、違う意味でさらにぼ―――っとしてしまう。
まずは時計から見せていただく。キラキラキラキラ。
ふと値札を見ると・・・えぇぇ??イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン・・・って、0は続いて、
1千万円を越す値段!!
そりゃぁ、大きなダイヤモンドがいくつもついていますもの、高いのは承知してますけど、
1千万円って!!
「リフレXL」プラチナ素材でダイヤで埋め尽くされたもの、限定26本だそう。
値札の前で、呆然、驚き顔の私に、ゆったり微笑みかけてくださったお店の方に
お話を伺うと、BOUCHERONはジュエラーなので、美しいダイヤをより美しく輝かせる
ように気を配って、石を配置しているんだということ。そうですか。
それから、ブシュロンのデザインに多く見られる蛇が、文字盤の上でとぐろを巻いている
時計もある。さっきと同じ店員さんに、時間が読みにくいですね、と言うと、
「時間を気にせずに過ごしていらっしゃる方に使っていただきたいですね。」ですって。
あっ、そうよね。私など、ひとたびスタジオに入れば、1分1秒が気になってしまう。
ホント、ため息しか出ない。ひとしきり時計を見て、続いてジュエリーを見る。
キラキラキラキラ。
素敵!かわいい!欲しい!と一瞬にして目を奪われた150年記念のキャトルリングは
73万5千円でした。またまた、ため息。まぁ、手は出ないけど、本物を見ると、
とっても豊かな気持ちになる。そして、ちょっとした闘争心も芽生える。
私は、自分でコツコツ働くのだ。生き急いでいるわけではないもの。
Dsc01594_2帰り際にいただいたお土産は、カードケース。
がま口と見紛う、ぱんっぱんにふくらんだ長財布の中身を
こっちに少しうつそうかな。そうよ、私はまず、装飾品より、
日々の生活を正す方が先なのよ、きっと。あ、でも、
贈り物だと言っていただけるなら・・・なんて、ウソウソ。
コツコツ。

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2008/03/05

カイカイキキ

久しぶりに超音波のような高音の声を聴いてくらくらしてしまった。Cakeきゃお――!!って。
アーティストの村上隆さんが、
麻布にご自身の事務所カイカイキキのギャラリーを
オープンさせたので、レセプションパーティへ。
とにかくものすごいエネルギー。
パーティのドレスコードはカイカイキキ。
「ド派手」or「奇抜」なファッションで来い、とのこと
だったので、会場はおかしな人たちで溢れている。
ケーキも真っ青。メイド姿の女の子たちが、そこここでスナックやドリンクをサーブして、「おつかれさまでぇす。」「おかえりなさいませぇ。」と笑顔を振りまいている。と、
ステージに村上さんが登場。Murakami_2何故かBBOYファッションに身を包み、気合の雄たけび?奇声を上げる。ぎゃぃぃ――ぃぃ!!みたいな。
それから、ルー大柴さんのように英単語と日本語を、
なんとも奇妙な割合で混ぜこぜにしてご挨拶。
昨年はロスで個展を開いたり、ものすごい勢いで
村上アートを世界に広めているわけだ。
スピーチがおかしくて、笑いころげてしまう。
はちゃめちゃなんだもの。でも、
要約すると、東京がアートの中心であることを、証明したいと言っていたんだと思う。
アートって、人によって感じ方も違うし、万人に受け入れられることは難しいと思うけど、私は、村上隆さんという人の、人に対する接し方、楽しませ方、驚かせ方、
ロビイストとしての姿には、学ぶべき点が本当にたくさんあると思う。
今日も、集まった人たち、皆、とても楽しそうでした。
私は人当たりして、すぐ退散しちゃったんだけど、ね。

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2008/02/13

パリ国立オペラ

1週間ぶりのランニング。代々木610公園を、元ノルディックスキー日本代表の
荻原次晴さんと一緒に走る。次晴さんは、私が
初めてディレクターをつとめた番組のパーソナリティ
だったというご縁で、仲良くしてくださっている。
今日は、天気は良かったのだけど、風が強くて、
もっのすごい寒かった。でも、やっぱりおしゃべり
しながらのランニングは楽しい!そして気分が良い!
走った後に、じゃんがらラーメン食べちゃったから、
消費カロリーを摂取カロリーが、完全にオーバーしちゃったんだけど。
ちなみに、本日のランニングは、TBSの番組「Yell」の取材も兼ねていたのでした。

で、その後、がらりと服装を変えて、
「大和証券グループpresentsパリ国立オペラ 初来日公演」の記者会見に行く。
新宿のパークハイアットにて。(話はなかりそれますが、私は、パークハイアットの
デリで売っているニース風サラダが好き。1枚ぺりっとはがされたレタスの上に、
ゆで卵や、ツナやトマトがころんとキレイに盛られている。
それを、買って帰って、CDが山積みになったデスクで食べるのが良いのダ。)
元い、会見には、無知でスミマセン、な感じで臨みましたが、
「パリ国立オペラ」というのは、パリの街のランドマークで「オペラ座」として
親しまれている「ガルニエ宮」、それに「バスティーユ劇場」という2つの劇場を
有する世界最大級のオペラ・カンパニーなんだそう。へ―――、だ。
オペラ界の風雲児と呼ばれるジェラール・モルティエ氏、パリ国立オペラ総裁が
いらっしゃって、熱心にPR。「オペラは、数ある演劇の中でも、最も
エモーショナDsc01511_2ルなもの。だから、今の時代に必要なのです。」とおっしゃっていた。
だからそこそ、演目は、4編の愛の物語。
パリでの反響は「初日はブーイング。しかし!!
最終日はソールドアウトのスタンディングオベーション!」
だったそう。さすが、風雲児らしい口ぶりでした。
日程など、詳しくは、オフィシャルサイトをご覧クダサイ。
公演はちょい先、7月デス。忘れないようにしないと。


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2007/12/21

偶然

Dsc01162夕方、スターバックス銀座マロニエ通り店で行われた
門秀彦さんのライブペインティングを見に行く。
前回見に伺った時は、アコーディオニストのDANさんの
演奏にのせて描いていたが、今回は、ボサノバにのせて。
とても心地よい時間。描き終わった後、絵をカッターで
きざんで、集まったお客さんに配っていたので、私ももらう。
門さんがサインをしてくださったのだが、From KADO, Toのところで、宛名を苗字に
してもらうか、名前にしてもらうか、真剣に悩む。困惑する門さんを前に、
「な、なまえで・・・」とお願いし、あぁ、苗字にしてもらえば良かったと、思う私。
門さんは、年内27日にも、ライブペインティングをされるそうなので、ぜひデス。

その後、先月行ったキャロル・キングの武道館公演で偶然となりの席に座っていた、
高校時代の友人と、11年ぶりにご飯を食べに行く。
友人は、翠川ケイトという名前で歌を歌っているのだけど、学生時代から、人の目を
惹く美女だった。その美しさは変わらず。今日もとてもかわいらしい。
そんな彼女が予約してくれたのは、原宿にある「はっとり」という八丈島料理屋さんで、
私は初体験。東京には本当に色んな店があるなぁ、と感心する。

しかし今日は、偶然の出会いに恵まれた日だった。
感謝。

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2007/11/30

濃い1日

今日もホントにいい1日だった。なんだか、とても充実していて、嬉しい。
まず、楽しみにしていたアートイベント、スターバックス銀座マロニエ通り店にて、
門秀彦さんのライブペインティング。門さんは、耳の聞こえない両親のもとに
健常者として生れ、絵の才能に恵まれた方。パステルを持つ指先からは、
手を描いていたかと思うと、それが顔だったりする、
不思議な絵がするすると出来上がっていく。Sutaba1Sutaba3Sutaba2門さんのお友達だという、ミュージシャンのDANさんが、空間をさらにスペシャルにする。ふと、私の座っていたすぐ後ろの席から、拍子のはずれた手拍子が鳴る。感動が増す。40分程のイベントだったけど、本当に
豊かな時間だった。店内には、他にも門さんの作品んがたくさん飾ってあって、
どれもじっくり時間をかけて見たい。言葉が違うように、手話も国によって違う
そうなのだけど、こんにちは、ありがとうって、人間にとって基本的で大切な言葉を
手話でも話せたらいいよね、って、いろんな国の手話での挨拶が絵で
表現されていたりする作品もある。ミンナが挨拶できれば、争いがおきないって、考え、
温かい。声をかけて下さったスターバックスの方々に、感謝デス。
12月21日には、再度、ライブペインティンが行われるそう。また、店内の展示は、
年明け、9日までなので、この冬、銀座での休憩は、スタバマロニエ店がオススメ♪

そして、Blue1_2その素晴らしい余韻にひたりながら、六本木のインボイス劇場で、明日から
始まるブルーマンの公演を一足早く観る。ステージ前から2列目
ポンチョシート。なにやら色んなモノが飛んでくるらしいので、
しっかりポンチョを着込む。息つかせぬ構成と音楽で、
最初から最後まで前のめり状態だった。日本のファンのための
演出もたくさんあって、本当にBlue2楽しい。あ、いや、バナナ臭の
激しいドロドロした物体を投げつけ
られた時以外は!!惨事は突然デス。でも、集中して観ていたので、間一髪、危うく顔面にドロドロを受けるところを、
ギリギリ、ポンチョでガード。本当に気が抜けない。何より
感動したのは、ブルーマンは何も喋らないのに、表情やしぐさで
笑えること。笑いって、全世界共通なのだ。右の写真は、
公演後、ロビーに登場したブルーマンの後姿。汗びっしょり。
おつかれさまでした。もう1回、今度はステージから少し離れた
席で、全貌を俯瞰して、ドロドロがつく不安なく、観てみたいな。
ちなみに、公演は4月まで。ぜひ。観に行かれる方は、遅刻ゲンキン!注意デス!!

続いてブルーマンのリズミカルなサウンドを口ずさみながらShabu向かったのは、麻布十番のふぐ屋さん、「ふぐ武」。ふぐ鍋はちょっと値段が張るので
今夜は、黒豚しゃぶしゃぶ。お肉の旨みがぎゅぎゅっと
つまっていて、美味しい!!!それから、お野菜には、
レタスもあり、鍋に入れるとくたっとふやけた感じが好き。
やはり寒い冬は、鍋で乗り切るに限りマス。〆の雑炊は、今日1日の充実感をまさに表現したお味、旨みが凝縮!

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2007/10/05

ε- (´ー`*)

今日は、のんびりした1日。10月に入ってから生放送の数が減ったので、体力的に
少し余裕ができた。071005_152001071005_152401071005_153401六本木ミッドタウンの中にあるBotanicaのガーデンテラスで
打ち合わせがてら
アフタヌーンティー。
秋虫がないて、今日は
程よい風があるのに
暖かくて気持ち良い。
o(^-^)o
でも、オープン当初の
賑わいはナイ。
ほとんどお客さんがいなかった。たぶん椅子が座りにくいせいだと思う。
背もたれが後ろに倒れすぎている。これも、長居をさせない工夫なのか?
わからないけど、アフタヌーンティーだって、3,800円と、決してお手ごろ、って
感じじゃないし。そんなもんなのかな。なんだか穴場、みたいな雰囲気になっていた。
スコーン用に添えられたクロテッドクリームが美味しい。
カロリー高そうだなぁ、なんて思いながらも、たっぷりつけていただく。
.゚+.(っ´∀`)っ゚+.゚
のんびりした午後を過ごせるのは、精神的にも良い。

夜は、「OMEG071006_001001A SPEEDMASTER 50th Anniversary EXHIBITION」の内覧会へ。
銀座7丁目にあるスウォッチ グループ ジャパンのビル、
ニコラス・G・ハイエック・センターにて。誕生から50周年を
迎えるオメガの時計、スピードマスターの歴史が
ずらりと勢ぞろいした展示会。
明日6日(土)~8日(月)まで、たった3日間のイベントだそう。
そんな短期間じゃもったいない気がする。スピードマスターって
月に着陸した宇宙飛行士の方々がつけていた時計。
地球から月までの距離は、およそ384,399km。
子供の頃、理科の授業で習ったときは、ふ――ん、なんだか歩けそう、なんて
思ったけど、途方もない距離よね。フルマラソンだったら、9110回完走しないと。
大変、大変。そこをばびゅんとひとっとび、NASAの厳しい審査に通った精巧なつくり。
男性が、興味津々で、じ―――っくり会場を見て回っていたのが、印象的だったな。
オメガってなんだか、ロマンチックだもの。会場へ行けない、という方は、
OMEGA SPEEDMASTER 50th Anniversary EXHIBITION特設サイトも素敵デス。
オメガ、金銭的にも余裕ができたら、欲しい1本だわ。
こうしてまた勤労意欲が湧くのね。

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2007/09/29

森林浴舞台

070929_183001東京グローブ座へ。新宿と高田馬場は何度も使った駅だけど、その間、新大久保で電車を降りるのは初めて。
インターネットで見た地図を頼りに、てくてく歩いてたどり着く。
「郵便配達夫の恋」という舞台を観て来た。
出演はオセロの中島知子さん、西川浩幸さん、それから
逆木圭一郎さん、そして辰巳琢郎さん。たった4人。
舞台も簡素で、椅子が4脚、テーブルが3つ、そして真っ赤な
ポスト。この後も公演はまだ続くので、中身に関してはあまり
触れないでおきたいけど、なんだか、森林浴をしているような、
しっとり心に吸い付く空気感がとても気持ちの良い内容だった。
人が人を思いやるやり方はさまざまで、でも、手紙って良いなぁと改めて思う。
まぁ、森林浴っていうのは、舞台が始まる前に、中島知子さんが、担当番組のゲストに
来てくださって、ご自身以外のほか3人の俳優さんのことを、植物のような方々で、
お色気のまったくない関係なんですよ――って言ってらした印象もあるのかも
しれないけれど、本当に、やわらかいマイナスイオンをず――っと浴びているような、
温かい時間だった。音楽や、音、照明もとても美しい演出だった。
岩代太郎さんが音楽を手がけていらっしゃるそうだけど、普段の生活でも、
あんな音楽がずっと流れていたら、心地良いだろうなぁ。
恋、ね。長らくご無沙汰しているけど、誰かにラブレターでも書こうかしら。

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2007/07/29

ラブレターズ

お休みの日曜日だけど、デートはナイ。でも、楽しみにしていた予定がある。
一緒に番組をやっているパーソナリティの坂上みきさんの舞台、PARCO劇場で
「LOVE LETTERS」。坂上さんは、何日も前からとても緊張していた。
「あ――どうしよう」って、そんな弱気な顔する坂上さんは見たことないや、
ってくらい、緊張していた。それもそのはずだと思う、これはとってもシンプルで、
気持ちを丸裸にするような舞台。だって、ステージには水が置かれたテーブルと
二脚の椅子しかない。並んで座った男女が、手にした本を朗読する、
それだけの2時間。今日は、坂上みきさんと、WAHAHA本舗の梅垣義明さん。
なんでもこの舞台は、1989年にNYで始まり、PARCO劇場では、その翌年、
1990年にスタート。その後17年にわたり、A.R.ガーニーの書いた「LOVE 
LETTERS」という同じ本を、年齢も個性も異なった様々なカップルが読み続けて
いるのだ。読み手が違うだけで、内容は毎回同じ。ストーリーで展開される男女の
手紙のやり取りをひたすら読み続ける。椅子に座って本を読む、動きはほとんど
ないのに、でも、とにかく、読み手によって毎回まったく違うものに聞こえるから
不思議。私は、何年か前に、恵俊彰さんと、YOUさんが演じた「LOVE LETTERS」
を見に行ったことがある。その時は、なんだか可愛らしい手紙のやり取りだった。
でも、今日は、とにかくとても切ない手紙のやり取りだった。ぐっときた。坂上さんの
艶やかな声と、梅垣さんのちょっと早口で、途中の単語が滑ってたまに聞き取りにくく
なる声とが、交互に劇場に響く。声に影がある。ほんの短い単語も、形容詞のない
単純な文章も、照らされる部分と、影になる部分。2次元に記された文字が、
立体的に変化していく。濃厚な大人のやり取り。じぃぃ――っと聞き入ってしまった。
間に15分の休憩を挟んで、およそ2時間。背中がぼってり痛くなったけど、何も
逃さず聞いた。坂上さんは、本当に素敵だった。読み終わって、ほっとほどけた
笑顔がとても可愛かった。拍手、拍手、拍手。こんな素敵な女性が身近に
いることに、また心の底から感謝する。終演後、楽屋には人がごった返していたから、
行かなかった。明日また顔を見に行こうっと。なんでも、さっきもらった
メールによると、今日の美味しい差し入れがたくさんあって、
明日スタジオに持ってきてくれるんですって!

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2007/06/10

狂言初体験

30歳にもなると、「生まれて初めての体験」がだんだん減ってくる。だからこそ、
初めて見る、初めて聞く、初めて触れる・・・そんな新鮮な気持ちがとても嬉しい。
今日は、生まれて初めて狂言を体験。担当番組のイベントで、大蔵流狂言師の
善竹富太郎さんが、子供に狂言を教えるというモノ。それはそれは楽しかった。
へーーー、そうなんだーー。新しい知識を蓄積、蓄積。早くいろんな人に
披露したい!!!そんな思いがふつふつする。まず驚いたのは、善竹さんは、
1979年生まれ、28歳。と、年下???そんな風には全く見えない。だって、
ものすごくどっしりと落ち着いた雰囲気。狂言人口を増やさないと!という使命を
担い、舞台だけでなく、たくさんの活動をされている。私は、そのしっかりとした
佇まいにまず感動する。まっすぐ未来を見つめ、自分のできること、やるべき
ことに取り組む姿が頼もしい。だからこそ言葉に説得力があるのだけど、決して
難しい言葉は使わずに、とてもわかりやすい。まず、狂言そのもののことを教えて
くださる。簡単に説明すると、狂言というのは、600年前のお笑いなんだそう。
だから、面白かったら、どんどん、わっはっはと力強く笑って良いんだって。
狂言師っていうのは、600年前からずーーっと続く、お笑い芸人さんなんですって。
へーーでしょ。それともこれって当たり前のこと?
それから、すり足。剣道とかでもすり足ってあったけど、足を上げずに、
床を音もなくするすると歩く。すり足って、何でやるんだろう、って思っていたん
だけど、何でもかつては、地面には神様がいたと思われていたということで、
昔の日本人は、少しでも神様と離れたくなかったというわけ。いつでも一緒に
いたかったんだね。色んなところに神様がいたんだなぁと思う。太陽や木や海や、
ホントに色んなところに。なんだか、とても豊かだなぁと思う。神様とずっと
一緒にいたいから、なるべく足の裏を地面から離さないようにしていたなんて、
ちょっと<微笑ましい。善竹さんの話に、いちいち驚いてしまう。
子供たちは、2歳くらいの小さな子もいたから、完全に理解できたかどうかは
わからないけれど、なんだかゲラゲラ笑って、狂言を体で楽しんでいた。
ひとしきり狂言の説明をした後に、善竹さんが、先生で、子供たちに、狂言の
あれこれを教えてくれるんだけど、喜怒哀楽をどう表すのかを勉強していた時の
こと。「泣く時は、俯きがちにへーーと言いながら、両手のひらを、目の前にもって
くるんだよ。やってごらん。へーーーだよ。」えへへへと笑いながら子供たちも
見よう見まねで「へーー」とかわいらしい声を出す。「じゃぁ次は笑うんだよ。
小笑いから、中笑い、大笑いまでやってみるよ。」善竹さんは、顔に大きな
笑顔を作って、「はっはっは!」と笑う。その笑い声はだんだんと大きくなり、
「はっはっは!はっはっは!」と会場に響き渡る。と、善竹さんをじーーっと見て
いた子供たちは、「怖ーーーい!」と逃げる。それをすり足で「はっはっはーー!」
と、笑いながら追う善竹さん。私も怖いよ。きっと子供たちは、生まれて2年間、
3年間、そんな風に笑う人を見たことがないんだろうなぁ。私だってないよ。
やっぱり目の奥が笑ってないのって、敏感に感じ取れるし、笑っていても余計に
怖いよ、と思うものだけど、そういうのって、子供にもわかるんだわ。
「はっはっは!」ってすり足で追い掛け回されたら、ホント、30歳になったって
逃げるしかないもの。あ、あ、でも善竹さんは、ホントに素敵な方デス。
笑いながらすり足で子供を追う姿はかなりインパクト大で、目に焼きついている
けど、改めて、日本の文化って、自然と密接で、モノを大切にする気持ちに溢れて
いるんだなぁなんて思ったし、もっともっと狂言というモノに触れてみたいなぁ。
なんでも、8月に、渋谷セルリアンタワーにある能楽堂で、狂言のイベントを
やるそうデス。なんと!たくさんの人が狂言に触れられるよう、
中学生以下は千円。大人だって2千円!!絶対見に行っちゃうもんねーー。
善竹富太郎さんに興味をもたれた方もぜひ!久しぶりに、笑い転げちゃいました!

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2007/04/11

ハビちゃん♥

ラジオのディレクターをやっていて良かったと思うことはちょくちょくある。
毎日ある、と言いたいところだが、ちょくちょくに止めておこう。でも、本当に良かった!
続けてきて良かった!!と思うことも稀にある。今日はまさにそんな1日だった。
大好きな大好きな写真家のひ070411_123302_1とり、ハービー山口さんに写真を撮ってもらったのだ。
ハービーさんとは、番組を通じて知り合い、5年位前から
仲良くしてもらっているが、実はとてもスゴイ方。
山崎まさよしさん、THMain_imgE BOOM、森山直太郎さんを
はじめ、数々のミュージシャンを
Jacket_m_1撮ったり、若者の
笑顔を集めた
写真集等の作品
もスバラシイ。
誰もが美しい。

今日は中目黒にてお目にかかる。
目黒川沿い桜並木は八重桜が咲き始めていて、また新たな美しい季節を
迎えるところ。そんな場所で、カシャカシャと、この4月から始まったTOKYO FMの
「Tapestry」という新番組の雑誌用宣材写真を撮影していただいた。
ハービーさんは、本当に優しい写真を撮ってくれる。
例えば、恐れ多くも私を撮ってくださった時のこと。
出来上がった写真は、私、こんな笑顔できたっけ?と、自分でも知らない顔を
写しだしてくれていた。そして私は、ハービーさんに、レンズを向けられるたびに、
あぁ、まだ大丈夫だ、ガンバロウと思う。それはどんな褒め言葉より嬉しい。
だって、ハービーさんは、疲れた顔をしていたり、ちょっとでもぴりぴりしていると、
カメラを構えてくれない。日々に満足し、前向きな時にしかカメラを取り出さないのだ。
きっと、何人も何人もの人をファインダー越しに見つめてきたから、ふっとその人を
取り巻く空気に触れるだけで、何もかも、お見通し、感じ取ってしまうのだと思う。
ものすごく繊細な人だ。それに見ず知らずの子供ちゃんに、「ハビちゃんだよ♥」なんて
笑いかける姿もまた笑顔を誘う。(もうすぐ還暦ですよね・・・ハビちゃん・・・)
でも、そんな笑顔で溢れる温かい番組にしたいなぁ。
で、今回の写真を使ったデザインが完成するのは、来週くらい。楽しみだな。

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2007/03/27

日本美

週に1度の着付け教室、今日は、帯の勉強。帯の結び方を習う前に、帯がどのような
工程を経て出来上がるのか、しっかり学びましょー!と人形町にお出かけデス。
地下鉄の階段を上がると、ふわっと人形焼の香り。うぅぅ・・・魅力的、食べたい・・・でも
我慢。老舗のたい焼き屋さんもあるんだよなぁ・・・でも、これも我慢。下町の美味しい
モノに心奪われながらも、勉強会の会場に着くと、そこには美しい帯がたっくさん。
ミ☆ヽ(≧▽≦)ノ☆彡
きらきらな金糸、銀糸をふんだんに使った豪華なモノだけど、とても落ち着いた
雰囲気があって、美しい。Obi 京都・西陣で伝統的な技術を屈指し袋帯、着物を創作し、
和装全般を取り扱う老舗の帯屋さん、「加納幸」のモノだそう、
汚しちゃいけないので、しっかり手洗い、でも遠めで眺めマス。
ホントに綺麗。これが全て手作業で作られているなんて、
日本人の技術ってスバラシイ。ほぅぅ。静かに大興奮。
そして、そんな帯に囲まれて、授業がスタート。帯の種類や、
帯の産地など基本的なことを教わり、一生懸命メモをとる。
知らないことばかりで驚く。私がもっとも感心したのは、
とにかく、自然に敏感で、そこから感じとるメッセージが、
なんとも美しいということ。
桜は春、銀杏は秋とか、色々シーズンを決めていたけど、和の世界では、
あながちそうでもナイらしい。桜に関して言えば、枝や葉がつくと一気に季節限定の
モノになるが、花びらだけだと、日本の国家、日本美を象徴するモノになるので、
どの季節に身につけても良いそう。それから、銀杏だと、黄色は落ち葉を連想させる
ので、秋限定のモノになるけど、それが金糸や銀糸、他の色で飾られていると、
末広がりのおめでたい柄として、季節を選ばないモノになるんですって。
まだまだあって、松葉も、枯れて落ちてもアナタと一緒、という意味がある、とても
喜ばれる図なんだとか。知らないと知っているとでは大違いな知識。070327_112701
いちいち目を丸くして、大きく頷きながら聞く。へーー!そうなんだ!
こちらはお土産に、といただいた繭。絹糸のもと。
なんだかちょっと大和なでしこに近づいた気分。ほほほ。今では、
結納で帯を贈る、なんて ことも減ったようだけど、「人と人とを
結ぶモノ、ご縁を結ぶモノ、そして、お腹にまけば、愛し合う2人の
子供を守ってくれるモノ」だったんだって。ホントに人にも自然にも、
尊重する気持ちがあって、でも、とらまえ方がとても柔軟で、優しい。
きちんと受け継がないとなぁ。でも、老舗の帯、
作る工程を考えれば安いけど、やはり簡単に手が出る値段ではない。
24回払いくらいだったらいけるかな。

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2007/03/12

着付け教室

2月に入ってから、着付け教室に通い始めた。テレビで偶然、日本和装の無料講座、
というのを見て、やりたい!!と思ってすぐに応募。どうやら抽選らしい。生まれてから
今までの30年間、何かに当たったことなど1度もナイ。年末の福引も、いつだって
参加賞。ポケットティッシュや、飴玉を山のように頂いてきたわけだが、数週間後に
戻ってきた当選はがき!ホームページを見ると、2万件の応募があったそう。
やったぁぁぁということで、毎週月曜日に通っている。うわーーい!!!

そもそも、着物には興味があった。母方の祖母が大昔、着物の仕立て屋さんを
していた関係で、着物や浴衣をはじめとした和装グッズは身近にたくさんある。
今年も、祖母からの誕生日プレゼントは着物だった。それから、大学生の頃、
懐石料理のお店でアルバイトをして、週4~5回、着物で仕事をしていた。
でも、着物をざっっっくりひとりで着ることはできるても、どうしても美しく粋に
着ることができない・・・なんだか、衿があき過ぎたりつまり過ぎたり、あってはいけない
皺がよってしまったり、簡単に着崩れてしまったりする。だから、
きちんと習いたいと思ったのだ。

で、無料だもの、とても嬉しい。渋谷のど真ん中、こんなところに?と
思われるビルの7階に突然どどーーんとあらわれる和室にて。しかも、本当に厳しく
教えてくださる。時勢に逆らうようなスパルタ。生徒は7人。今日は、襦袢という、
着物の下につけるものをきちんと着て、その上に着物をそわせるところまでの
レッスン。先生は、薄紫色のメガネの奥から、生徒たちの行動に目を光らせ、
間違ったこと、気に入らないことがあるとぴしゃりと怒りの雄叫び(ちょっと大げさ)を
あげる。「そこ!ノートをつける時間があるなら、もう1度全部脱いで最初から
やってみなさい!!書くより回数を重ねることよ!!」すみません~って感じ。
それから、「ちょっと!だからそうじゃない!!」なんて言いながら近づいて
来られると、思わず足袋のまま走って逃げ出したくなる。おぉこわ。
でも、「そう、やればできるじゃない」ってにっこりしてくれるものだから、
ものすごい愛情を感じる。「無料だからって馬鹿にしないで!しっかりやりなさい!!」
って言われると、きりりと姿勢を正して「はぁい!!」と大きな声で答えてしまう。
なんだか、最近叱られたりとか、怖いっ!って身をすくめるようなことってないから、
余計に気合が入る。生粋のM体質か?いやいや、きちんと習いたいのデス。
「こら!姿勢が悪い」「ふぁい、すみません・・・」
「髪は上げなさい!邪魔じゃないの!!」「すみません・・・」
「左右反対よ!」「あぁぁ・・・」
「あなたのウエストはそこなのね!」「うぅぅ・・・」「そこはバストでしょーーが!!」
って色んな場所で叱られて、謝って、おもしろい。

レッスンは全部で15回。5月まで続くみたい。もう少し暖かくなったら、
早速着物でお出かけしたいなぁ。
和服の方が、体型が隠せて都合がいいんだよね。

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2007/02/02

キッスな一面

シャンパン気分から一転、無事に朝5時からの生放送を担当。
朝はもちろん眠くて、生放送をディレクションしている間に出る
不思議なアドレナリン(←これは、普段の生活で味わうことがない)に、
睡魔が勝ってしまうことも稀にある。
ただ、朝には朝の楽しみがあって、例えば・・・

陽が昇るのが、日に日に早くなってきている。070119_062203  最近までは、7時位まで
暗かったのに、今朝は、6時には、赤い光の帯が、
空の低ーーーいあたりにのび070126_065702て黄色に、そして紫色に。
この色と艶、本当に毎朝違って、眺めているのがとても楽しい。
小さな光のかけらが
まん丸の強い光になって現れるのに
そう時間はかからなくて、
眺めているとあっという間にオレンジ色の光が、
金色を通り越して透明になっていく・・・


うーーーん、たった数分の時間なのだけど、
なんとも幸せな輝きに
満ちて、包まれて、今日もきっといい事がある!
なんて単純に確信してしまう。

こんな朝日でスタートした今日は、飯田譲治さんにお会いした。
「NIGHT HEAD」や「アナザへヴン」、「盗作」で知られる飯田さんだけど、
舞台の原作を書き下ろしたそう。

ピュアーズ「バレンタインキッス」。
なんとも、飯田さんが、キッスな原作を書かれたかと思うと、
ぷぷぷっと笑ってしまう。ご本人も、
「バレンタインに告白されたことなんかないしさ、無縁な題材だよーー」と
笑っていたけれど、飯田さんご自身も舞台に上がる日があるそうで、とても楽しみ。
シアターアプルにて2月10日から、2月13日まで。

そして、「バレンタインキッス」といえば、国生さゆりさんのお歌ですが、
もうすぐやってくるバレンタインデーには、2007年バージョンがリリース!
国生さんには、今年1月8日に担当した成人の日特別番組の取材で、
「大人とは何か?」というコメントを頂くためにお会いしたが、
40歳とは思えぬ肌のぷりぷり感、でも、ご本人は、
「この歳になってようやっとバランスがとれてきた。
ハタチの頃は、できないことはナイと思っていたもの。
若い頃は、体力があるけど、経験がないけど、
今は、体力はないけど、経験があるから、とてもいい。」とおっしゃっていた。
その国生さゆりさんは、渋谷にあるTOKYO FMスペイン坂スタジオに、
2月14日、生登場の予定。

ピュアーズ「バレンタインキッス」は、2月10日から、2月13日まで。
飯田さんの登場は、10日と13日みたい。
もちろん私も、キッスな飯田譲治さんを見に行く予定デス!

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2007/02/01

お約束

FMのディレクターになって6年。楽しいこともたくさんあったし、
ここでしかない出会いもあったけれど
その逆に、耐え難い辛いこともたくさんあった。

でも、ずっと守り続けてきたことがある。1日必ず1つのエンターテイメントに触れること。
どんな種類でも良いから、
人と会ったり、映画を観たり、観劇したり、ニューオープンに行ってみたり・・・
1日1エンターテイメント。それは、先輩ディレクターとのお約束。

さて、今日は表参道ヒルズの1周年パーティに行って来た。
オープンしてから、もう1年も経つなんて・・・
もっと昔からあるような気もするし、 つい最近できたような気もする。
すっかり昔はどんなだったか忘れてしまったけれど、
でも、たしか、同潤会アパート、なんだか風情のある建物だったなぁ。
今の表参道ヒルズの建物は、入り口も出口も良くわからなくて、 すっかり迷ってしまう。
今日も各店舗で配られていたシャンパンを片手に、 うろうろうろうろ・・・
今自分が何階にいるのかもわからくなり・・・
新しいシャンパンをもらって、うろうろ・・・

(´^`。)
出たいのに・・・
出られなくして、窮地に陥らせて、錯乱させ、
動揺の中、何かを買わずにはいられない気持ちにさせるという
魂胆かどうかはわからないけど。
やっぱり、わかりやすい方がいいと思うけどなぁーー
物事はなんでもわかりやすい方が親切だし、
いや、わかりにくいことがかっこ良く思えることもあるけど、
どうなのかなぁーー
どうかしら?
私も番組を作っていて、それで迷うことは多い・・・結局、
親切を選ぶことの方が多いけど。

って、そんなことを考えている場合ではナイかも。
これから明日の生放送用に、3時間半分の原稿を書いて、
3時間半分の選曲をしないといけないのに、
シャンパンで、いい気分。
眠たくなってしまった・・・

o *。(_ _ )。.o*0

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2007/01/30

笑門福来!

今日は朝からばたばたと忙しかった。
でも、1日1エンターテイメントのお約束は守る!
取材で行った森美術館では、「日本美術が笑う」という 展示をやっていて、
これ、ホントにお勧めデス。

070130_153701 笑顔って、邪気を払うんですって。
美術館の入り口には、待ってましたぁ!と言わんばかりに
土偶がにかぁ!!と大きな笑顔で迎えてくれる。集まったのは、
縄文時代から、20世紀初頭にかけてのアート作品たち。
取材をさせて頂いたキュレーターの広瀬麻美さんによると、
日本の笑いは、欧米のそれに比べるとかなり異なり、
神仏にも人格があり笑っていることが多いそう。
埴輪や土偶が笑っているのもその一例。

その中でも、私が1番好きだった作品は、江戸時代の絵巻物で、
七福神のうちの、大黒様、恵比寿様、そして福禄寿様の三福神が、
吉原に女遊びに行く楽しげなモノ。
神様がきれいな人と戯れる図・・・って、
少し前に、政府税制調査会の本間正明会長が、都内の官舎に
愛人と同居していることが分かって、モラルがどうの・・・
なんてニュースがあったけど、
江戸時代には、神様の欲も好意的に
受け止められていたよう。
それで世が平和だったら良いじゃない!細かいモラルは気にしないってことかな。
またまたキュレーターの広瀬麻美さんによると、
この三福神が遊郭に遊びに行くというテーマの絵は、
江戸の町でとっても人気のある柄だったそうで、この三福神の遊郭遊びの様子が、
いろんなパターンで描かれていたそう。 大らかだわ。

で、この展示を興味深く、ゆっくり見られるには、もうひとつワケがあって、
それぞれの作品によって、いろんな展示方法がとられていること。
例えば、絵巻物は、画像に取り込まれ、頭から順に動いていくようになっている。
大きな屏風も、表と裏(←裏側も美しい!)の両方が楽しめるように
両面ガラスの入ったケースの中に展示されている。
それから、絵が飾られている壁と壁の間にふとあいたスペースがあって、
そこからは、他のお客さんが笑顔の絵を見ながら笑みをこぼす様子が窺えたりもする。
これらは全て、今回のために作られたもの。ホント、力が入ってマス!

併設して、現代アートが笑いをテーマに一堂に集まっている「笑い展」もやっていて、
こちらはちょっと怖いシニカルな作品もあるけど、まぁ、笑いが テーマなだけに、
Happy!にはなれるカナ。

「森美術館」で開催中の、「日本美術が笑う」は、5月6日まで。
今回は、紙の作品が多く、長く展示しておくと痛んでしまう可能性があるので、
3月はじめには、いくつかの展示を入れ替えるそう。
私も、3月入ってから、また行きたいなぁ。
忙しい毎日に、笑顔を忘れないためにも、ぜひ!

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