石垣島アースライド
去年に引き続き、石垣島アースライドに参加!ちょと肌寒いけど、曇り空。
今回、最長距離が100キロから125キロにのび
さて、どうなることやら。でも、40キロ、80キロ、
100キロ、125キロと、好きな距離が選べる
ので、行けるところまで行ってみましょ――!
と、元気いっぱい朝7時にスタート。
今年は、学生時代から知り合いの陽ちゃんと、
奥さんのあやこちゃんと、陽ちゃん夫婦の
お友達の藍ちゃんと一緒。500人ほどの
参加者が、順々にスタートゲートをくぐり、石垣島の大自然を満喫する。
アップダウンが激しくて、登りは時速5キロ、歩く方が速いんじゃないかってくらいの
超のろのろペースで進み、下りは思いっきりびゅんびゅんに突き進む。
驚くことに、コース上に、信号はひとつもない。途中とちゅう、合流で危険な所などに、
八重山高校の生徒たちが立っていてくれ、
ボランティアで道案内をしてくれる。
アベレージを23キロくらいに保てるよう、
おしゃべりしながら楽しいライド。
つかれを吹き飛ばす景色。
雲間から時々のぞく太陽がまぶしい。
エイドステーションには、さーたーあんだぎーや、
ちんすこうだったり、石垣ならではのお菓子が
ずらり。お腹を満たしてはまた走る。
ツール・ド・フランスで完走した新城幸也選手のご実家も、去年同様に、特設エイドを
作って応援してくれていた。そして、その新城選手と記念撮影。
左から、陽ちゃん、新城選手、私。陽ちゃんは、今年、鈴鹿8時間耐久ロードレースで、
ヨシムラジャパンを優勝に導いた監督だ。鈴鹿では、「一緒に写真撮って下さい!」と
お願いされる方らしいが、今日は、嬉し恥ずかし、
「一緒に写真撮って下さい!」と新城選手にお願いして
いるのが、かわいかった。新城選手も、相変わらずの
清々しさで、「もちろんです!」と気持ちよく応じてくれた。
でも、道はまだまだ続く。しかも、125キロは長い!
結局、50キロの折り返し地点で戻ることに決め、
100キロ完走を目指す。だけど、地道なひとこぎが、
必ずゴールにつながっている。登りがあれば下りがあり、
実はフラットで何もない道を走る方が、辛いこともある。
とにかく、ひとこぎ、ひとこぎ行くしかないのだ。
こういうことを、体で体験して知っていることって、
ものすごい大事なんじゃないかな、って思う。そして、ともに走れる仲間がいること、
フィニッシュを待っていてくれる人がいること、感謝してもしきれないなぁ、とも思う。
自転車に乗ったり、マラソンをしたりしていると、目的が明確だからだと思うけど、
自分自身がとってもシンプルになっていく気がする。本当に、出会えてよかった。
さて、そんなこんな考えいるうちに、意外なほどのあっけなさで、ゴールが近づく。
石垣島のレンタルサイクルで借りた錆々のバイクで一生懸命こいだあやこちゃんに、
ぜんまい仕掛けのように淡々とこぐ姿が笑いをさそった藍ちゃんに、「なんだぁさか!
こんだぁさっか!」と声をかけ続けてくれた
陽ちゃんと、4人でフィニッシュゲートをくぐる。
笑顔で100キロ完走。手元の時計を見たら、
14時を少しまわったところだった。
7時間におよぶライド!
倒れこむしかないくらいつかれたけど、なぜか
4人で、次に出る自転車イベントはどうしようか、
と盛り上がる。
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