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2009/08/31

台風の丸の内

090831_18570001「Marunouchi BRICK SQUARE」の内覧会へ。
賑わいと安らぎが調和した空間ということだが、
可もなく不可もない。ただ、気になるのが、
フランス高級バター「エシレ」の世界初の専門店
「ECHIRE MAISON DU BEURRE」。
クロワッサンや、フィナンシェなど、このお店でしか
味わえないものもたくさんあるそう。それと、もうひとつ
楽しかったのが、マジックバー「銀座 十時 丸の内店」。
090831_18330001_3銀座と四谷にもあり、
3店舗目。シャンパンを
飲みながら、目の前で
マジックを見ることができる。マジシャンの方々は
威勢が良くて、突然、口からトランプのカードが
ダダダダ――ッと飛び出てきて、大笑いしてしまった。
ひととき、丸の内だということを忘れる感じもあり。
雨だったからちゃんと見られなかったけど、
お庭のバラも美しいそうだ。
明日は晴れるかな。

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2009/08/29

野菜とおしゃれと

昼過ぎから、「産直王国」が開催する野菜市場のお手伝い。
090829_14350001 090829_14350002 090829_14480001 今日届いたばかりの国産の野菜やフルーツがたっくさん。
中目黒駅、もしくは池尻大橋駅から徒歩10分のところにある「hanabi(ハナビ)」で、
毎週土曜日オープンするそうなので、ぜひ!だって、こんな美人ぞろいの
産直市場って、なかなかないよ!(って自分で言うな!)
東京都目黒区青葉台2-16-11
福岡安達学園ビルディング1F
TEL/FAX 03-5456-4404

それから、家Photoでさくっとお着替えして、渋谷に明日、8月30日(日)にオープンする
「OPENING CEREMONY」のレセプションへ。
アメリカからやってきたセレクトショップ。
西部渋谷店モヴィーダ館(MARNIなどが入っていたビル)を
リニューアルして、1階から7階まで、いろんなテーマで
商品が展開されている。 なんでも、資料によれば、
オリジナル商品はもちろん、クロエ・セヴェニー、
ベンドルトンとのコラボレートや、音楽マニアもうなる
レコードの品揃え、そしてコレクターもよだれをたらす
アートブックショップや、アンティークショップ、それに、
最新コスメまでがずら――り。
何がなんだかわんさかいろいろで・・・すごい。
圧倒されながら、ひとりでぷらぷらしていると、
おしゃれドーナツ屋さん「Neyn」の山田社長にばったり。おぉぉ!!
ファッションのニオイがまったくしないワタクシたち、お互いなんだかほっとして、
2人であーだこーだ言いながら、店内をめぐる。Photo_5
Photo_2 Photo_3

でもなんだか私には、ファッションより野菜の説明をする方が性に合う気がする・・・。
産直王国の野菜市場では、そのときどきの旬なものが並ぶので、
来週はどんな品揃えになるかわからないけど、
すもものような甘みと酸味が絶妙の、ケルシーがとってもおススメ!
収穫のときがとても短くて、数も少ないので、あまり出回らないそう。
ほら、野菜関係の方が饒舌だわ。

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2009/08/25

ひゃぁぁ・・・

うひゃぁぁぁぁぁぁ―――・・・
声にならない声をあげてとびのく。
あぁ・・・心臓に悪い。
朝、ベランダに蝉がひっくりかえっていたので、移動させようと思ったら、
じじじじ、じじじじ、じじ・・・
急に足元を転がりまわり、なけなしの力を振り絞った様子で飛んで行った。
夏の終わり。
昨日、突然の雷豪雨でびしょぬれになった1週間分のバスタオルが乾いている。
さて、もう1度洗うべきか、否、か。
どう?

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2009/08/24

ゴンさん

7月に開催したKids Meet Jazzのライブ以来、
久しぶりに音楽プロデューサーのゴンザレス鈴木さんに会う。
Ann Sallyさんや、畠山美由紀さんなど手がけてこられた方だが、
今日印象に残ったひとこと。
「まずは、目の前の10人を喜ばせたいよね。」
ゴン爺、ありがとう。
ゴンさんはここ最近、上海出身のシンガーのaminちゃんと一緒に、
ユニークな中国語サロンを開催しているんだそう。
サントリーウーロン茶のCMソングを担当したり、
NHK教育テレビの「中国語会話」に出演したりしているaminちゃんと、なじみ深い
日本の歌やCMソングを中国語で歌ったり、上海の旅での会話を楽しみながら、
自然と中国語の基礎を身につけていくんですって。
私、中国語は、大学時代に第二外国語で4年も授業受けたけど、
「とぅーしゅーくぅあん」しか覚えていない。あ、図書館のこと。
6ヶ月コースで、aminちゃんとだったら頑張れそう。ちなみに次回は来春から。
さて、これから、目の前の10人を喜ばせるための企画作り。

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2009/08/23

風鈴

小学生の自由研究のような1日。
江戸川Photo区にある「篠原風鈴本舗」のファン感謝デーに参加して、風鈴を作らせてもらう。
1個1,000円。たくさんの親子連れで大盛況!
夏の終わりになぜ風鈴!?と思うかもしれないけど、Photo_12
先日、
ランドスケープデザイナーの
団塚栄喜さんに
お話を伺ったとき、
「夏の風と秋の風は違うから、風鈴は、
秋も冬もそのままつるしておいたら楽しいと思います。」と
おっしゃっていたし、「風鈴の音で、蟻が逃げるんですよ――。」
なんてプチ情報も教えてくださった。だから、8月過ぎまで風鈴を飾っていても、
決して、しまい忘れているわけではなく、季節ごとの風を感じているわけで、
風流、風流
Photo_2 Photo_3 Photo_4 まず、溶けたガラスを、1円玉くらいの大きさにまきとってもらい、
ぷぅぅ――っと息を吹き込む。
もっともっと!もっともっと!と声がかかり、お腹にぐっと力を入れて吹く。
糸を通す穴をあけてもらい、もう1度、釜の中で熱してから、さらに吹く。
釜の温度は1300度以上あるそうで、とにかく暑い。
ひとつ吹くのも暑いのに、これをいくつも続けるのは、本当に重労働だ。
きれいなまん丸にするのにも、大変な技術が必要で、
なんだか歪んで膨らんだガラスが冷えるまで、しばし待つ。
で、15分後、冷めたものを手渡され、苦笑い。
元水泳部の肺活量が本領発揮されたのか、私のだけ、デカイ。
一緒に行った友人の愛ちゃんと、ミホちゃんが吹いたガラスの2倍はある。
Photo_5 Photo_7 Photo_8

なんか、かわいい女子力の差を見せ付けられた気がしたが、気を取り直して絵付け。
内側に、色を塗っていくのだが、これが、意外と難しくて、細かい作業ができない。
7月末に、曇ってしまって残念ながら見えなかったみずがめ座流星群をイメージしようと思ったのだが、いくつも星を描くのは無理だと早々に諦め、夜空だと言い張ってとにかく青く塗りつぶす。というわけで、繊細さに欠けた私の作品は、あっと言う間に完成。
フルーツたくさんの風鈴は、産直王国の店長らしい、愛ちゃんの作品。
ミホちゃんのは、いくつもの細い線が折り重なる波を描いた丁寧なものだった。
ふむ、こういうものは、本当に性格が出ておもしろい。Photo_10
それから、ふたりと別れて麻布十番祭りへ。
カキ氷を売る柴田玲さんに合流し、桂亭のお店番をしてる
鍼灸師のいとちゃんから焼きそばを買って、夕ご飯。
皆に風鈴を自慢し、9月にまた作りに行く約束をする。
あと、夏のミッションは何だっけ?
花火大会、ダイエット、恋、ボルト・・・まだ結構あるな・・・。

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2009/08/21

てるちゃん

久しぶりに、旅人OL・たかのてるこちゃんに会う。
てるちゃんに会うと、おかしくておかしくて、笑いが止まらなくなる。
彼女は、テレビプロデューサーであり、作家であり、日々あちこち駆け回って
ホントに忙しそうだけど、いつ会っても明るくて、エネルギッシュで、とても優しい。
そして、8月に講談社文庫から出た「淀川でバタフライ」もホントにおかしい。
なんでも、長澤Dsc03479まさみさん主演でドラマ化もされた彼女の著作「ガンジス河でバタフライ」をパロって、どなたかがほかの泳ぎをしたらしく、
またどうやらその本が売れているらしい、ということが
わかり、人にパロられている場合ではない!!と、
セルフカバー本を出したのだ。素晴らしい根性。
電車の中で読むときは、注意が必要
今日は仕事だったので、別日に会う約束をする。
腹筋を鍛えておこう。

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2009/08/20

ビアガーデン

090820_20080001明治記念館のビアテラス「鶺鴒(~9月11日)」で、
今夜も飲む、飲む、飲む。
・・・飲む、飲む。
およそ1000坪もあるお庭は、緑いっぱい、
手入れが行き届いて美しく、
ちくちくと冷たい芝生がサンダルの素足をくすぐる。
すっかり秋の風も心地よい。
少し花火もあがったようだが、見逃して、残念。
気が置けない仕事仲間って大事だ。
お酒の力も、ときどき必要だ。

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2009/08/17

CICADA女子会

Photo_2広尾のCICADAで、ライターの森綾さんと、「産直王国」の愛ちゃんと近況情報交換ディナー。地中海料理だそうで、月曜の夜なのに、店内は満席。外国人の方が多いのと、照明が極力しぼってあるので、なんだか、秘密話も
しやすい!?お値段お手ごろ飲みごろのチュニジアの
赤ワインを飲みながら、話はいろんな方向へ。
愛ちゃんの転職について、とか、いい男は25歳までに
結婚している、とか、芸能界薬物汚染、とか、美味しい
クスクスの鍵はダシだ、とか、Photo_4
話は尽きない。
ホント、ラムのタジンと、
クスクス、美味しかった!!
そして、〆のミントティーも最高。
大きなポットでオーダーし、ぐびぐびとたっぷりいただく。
ほんのり甘くて香りも高く、たくさん食べて飲んだのに、
体がすっきり、すぅ―――――っとする。
まぁ、すっきりしたのは、なんでもかんでも、
洗いざらい話したから、かもしれないけど!
さて、今週もがんばろ――!!

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2009/08/16

夏の怪談

今日は浴衣。暑い日に、堂々とノーブラで歩けるなんて、最高!
向かったのは、マンDsc03428_2ダリン オリエンタル東京。
「日本橋納涼怪談 2009」に参加する。
怪談を語らせたら日本一だという人間国宝の講談師、
一龍齋貞水さんによる、立体怪談が開催されたのだが、
立体怪談というのは、お話に合わせて、舞台に火の玉が
飛んだり、おどろおどろしい音が出たり、照明で竹やぶや
雪が表現されたりという演出がほどこされたもの。
人間国宝の方の技を鑑賞するのは初体験でちょっと緊張したのだけど、
つるんとした頭でにこやかにステージに現れた一龍齋さんは、
「もてるんですよ――、私は講談師(好男子)ですし。」などと言っては笑わせてくれ、
あっと言う間にお話にひきこまれていく。
艶やかなお声をさまざまに変化させながらの四谷怪談。
元来、日本の幽霊というのは、悪いことをした人にしか見えないものだったそうだ。
怪談は、絵空事ではなく、欲や嫉妬が発端になった身近な人間関係の間で起こる
出来事を描く。人間が人間を語って、語る方も聞く方も、身につまされるお話なのだ。
そして、ほとんどの人にそういった邪心は存在するから、
聞いていて本当に怖くなるのである。
一龍齋貞水さんのお話を聞けたのは、本当に貴重な体験となった。
夕食は、素晴らしかったね!と、一緒に立体怪談を愉しんだ放送作家の基太村さんと、
All About東京でガイドをしている藤丸さんと感想を共有しながらしゃぶしゃKaidan_2ぶ。
お肉もりもり、野菜もりもり。
〆のうどんはおかわりして、デザートは梨。
お腹いっぱい美味しく食べて、ふと気づく。
食欲をむき出しにしてしまった・・・!!!
そして、帰り道、だれ彼ともなく歩く。
ひたすら歩いて、日本橋から銀座に到着。
きっと、ミンナ、ホントに怖かったんだ・・・。

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2009/08/15

Zou4_3我が家には、部屋のあちこちに象がいる。
国の動物を象とするタイに長く住んでいたことも
影響しているのかもしれない。とにかく象が好きで、
自分で買ったり、友人がくれたり、
世界各地から、数え切れないほどの象が集まった。
写真はほんの一部である。
Zou1_2ちなみに、カラオケをしているのと寝そべって本を読んでいるのは取材で
行ったフランスで買ったもの。香水瓶は、倉敷で
発見した、メイドinエジプト。水色のは香港土産。
スワロ象は渋谷の文化村で買ったのだけど、
象にこんな大枚をはたいて良いのだろうか?と、
店の前を何度もうろついたのを覚えている。
そして、ミルフィオリの象はフィレンツェで一目惚れして購入したが、空港のチェックで、危険物と間違えられ、「エレファンテ!」と身振り手振り大慌て。えらい目に遭った。
それぞれの象に、それぞれのエピソードがあり、
買った場所、旅の記憶、贈ってくれた人が即座に思い出される。
そして、今日、新たに仲間が加わった。頭にちょこんと林檎を乗せて、本当にかわいい。Zou2_2玲さんがくれたから、「レイ」と名づけてみた
のだが、に――んまり満足気に笑う顔を見て、
ふっと浮かんだのは、「人というのは、
知らず知らずのうちに、
最良の人生を選択しながら歩んでいる。」
という小山薫堂さんの言葉。
象は幸せを運ぶ

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2009/08/12

マッシュポテト

090812_10220001_2 キッチンにいくつか残っていたじゃがいもを
良――く洗ってごろごろ茹でる。
熱々のうちにタオルを使って皮をむき、ざるで裏ごし。
牛乳、チーズを入れて、塩こしょうは少しきつめに。
まぜてまぜて、出来上がったのは、
大量のマッシュポテト!!
今日の朝ごはん。
それにしても、マッシュ!マッシュ!の作業は、
ストレス発散になるなぁ。
出勤前に、無心になったひととき。

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2009/08/10

秋!?

台風の影響で、朝はものすごい雨だった。
ど――せびしょびしょになるんだしと、短パン、Tシャツに、レインコートかぶって、
ビーチサンダルをつっかけるという軽装で出勤。一応ちゃんとOLデスわ。
昼過ぎからは雨があがって、まわりから、白い目でしたけど・・・。
だけど、先週の金曜日は、立秋だったのよね。
なんだか、夏―――っっ!!太陽燦々!!ってギラギラな日も味わわぬまま、
暦の090810_20420001上では、すっかり、「残暑090810_19590001お見舞い申し上げます」、なのだわよ。
で、今日の夕食at「空」でも、
炙り秋刀魚&焼き松茸。
そういえば、こないだ新潟で、
つくつくほ―しも鳴いてたな。
でも、まだまだ残ってる夏の
ミッション。浴衣、星観会、
花火大会、ツーリング、祭、
海水浴、BBQ、スイカ割り、
ボルト、恋、ダイエット。
夏にしがみつこう。じたばた。

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2009/08/09

夏フェス♪

090809_13310001お昼過ぎから暗くなるまで、夢の島公園陸上競技場にてWORLD HAPPINESS 2009。
親子連れがたっくさん。芝生の上で、ごろごろしながら
音楽を楽しむ。pupaはまったり気持ち良くて、
コトリンゴちゃんはかわいくて。
平均年齢40歳のスチャダラパーは、意外や意外、
未就学kidsたちに大人気で、おぼつかない不安定な
ステップでのりのりだったり。ムーンライダーズは燻し銀。
待ってました!!のYellow Magic Orchestraは、
結成から30年以上のキャリアがあるのに、YMOとしては
今回が初めての国内野外イベントの参加になるんだそう。
往年のYMOファンらしき方々もたくさんいて、
小学校の高学年くらいの子どもたちを連れてきている。
想像するに、子守をする約束で休日の外出許可が出たのかな。
でも、興奮するパパそっちの気で、芝生の上で丸まってず――っとDSやってて、
いつか、ゲームよりおもしろいものが見つかると良いなぁと思う。090809_14420001
そしてすっかり日が落ちて、ときどきふっと風がゆれる。
ピコピコな音楽を、煌々と光るスポットライトに照らされて
ふわふわと、なんだか蛍烏賊漁船に乗っている気分。
うちわ持ってゆ――らゆら。大人っていいな――。
サマソニに行った友人からのメールによれば、
雨に降られてずぶ濡れになったみたいだけど、
夢の島では1滴も降らなかったし、ホントに暑い。
それに、昼間っから飲んでるし、朦朧としてくるけど、
それもまた好い感じ。ホント、大人っていいな――。
日焼けしたとこ痒いんだけど、ムヒぬったら駄目かな!?

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2009/08/08

赤壁の戦い

久しぶりに東京でのんびり週末を過ごす。
たっぷり過ぎるだろ――ってくらい睡眠をとり、
映画「レッドクリフ PartⅡ-未来への最終決戦-」を観る。
大切なのは、草の根の友を持つこと。
私自身も、ここ最近、友のありがたさを痛感している。
これで、年間鑑賞映画目標の100本まであと58本。


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2009/08/07

真剣に遊ぶ

大雨の新潟。
本当に夏か!?と思わせる寒さだが、子どもの頃の夏休みを思い出させる1日。
090807_14120001_2 090807_16550001_2 Dsc03416_2 花まる学習会という塾が開催するサマースクールの取材。
代表である高濱正伸さんは常々、「思考力の根幹であるイメージ力、論理力は、
計算ドリルだけでは伸びない。生活と遊びの体験が不可欠だ。」とおっしゃっていて、
16年前の学習会の創立以来、夏と冬に泊りがけの野外体験を実施し続けている。
サマースクールは沖縄に行ったり、釣りに行ったり、忍者になったりと
色々な種類があるのだが、今回私がうかがったのは、「川わんぱくの国」というもの。
雨のため川の水量が増し、授業内容に変更もあったが、
大粒の雨などお構いなしに、ゴーグルを装着し、どこまでも真剣に水のかけ合いっこ。
寒さで歯をがちがちとならしながらも、きゃあきゃあとはしゃぎまくる子どもたちは、
本当に不思議な生き物だ。もちろんかつては自分もそうであったが。
今が楽しければ、明日風邪をひくかも、なんてことはどうでも良いらしい。
その後も、一緒におやつの焼き魚を食べたり、子どもたちにインタビューしたり、
夜ご飯に甘めのハンバーグを食べているうちに、簡単に感化されてしまい、
夜のキャンプファイアーでは、懐かしの「アブラハム」を歌いまくって踊りまくる。
日帰りの新幹線の中では、もちろんよだれをたらして爆睡。

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2009/08/04

新ドミニク・サブロン

明日、新Photo宿3丁目駅のすぐそばにOPENする「ラトリエ ドミニク・サブロン」の内覧会へ。
昨年3月、赤坂サカスに店を構え、日本に初出店した
パリの高級ベーカリー「ドミニク・サブロン」の2号店。
なんでも、サブロン氏の言いつけで、店舗は必ず
十字路の角に建てなければいけないんだとか。
公園の真ん中に教会があって、その入り口の角に
パン屋があるのがパリの街並みなんだという
こだわりなんだそう。なぜ、東京に数ある交差点の中から、
新宿2丁目(*最寄駅は新宿3丁目駅だけど、
住所は2丁目)を選んだのかは謎だが、
(*サブロン氏には、なんでも相談するラブラブな奥さまがいる!)店内はパンの良い香りに包まれている。
はちみつやタヒチ産のバニラなどを使ったオリジナル天然酵母から作られた定番の
ハード系のパンはもちろん、ショーケースにも整然と何種類ものパンが並べられている。
Photo_9Photo_10Photo_11そして、味見でいただいたのが、クロワッサン。
なんと、キロ6000円もする高級バターがたっぷり練りこまれていて、抜群に美味しい。
これで1個231円は安い。広報の岡田さんによれば、ぎりぎりの価格なんだとかで、
赤坂のお店では、400個が午前中に売り切れてしまうほどの人気だったんだそう。
それから、今日はちょっとした趣向があって、工房の中も拝見させていただく。
まずは、人生初のコックコートにお着替えしてPhoto_5、職人気分に!
それからシェフ ブーランジェの榎本哲さんによる熱の
こもった説明を聞く。(*写真は広報の岡田佳代さんと
榎本さんは、日本から厳選されてフランスに修行に
出かけた5人のうち、唯一、サブロンさんのお墨付きを
もらった方で、酵母と会話ができるんだとか。
酵母が心配で心配で、1年半もつきっきりなんですって。
ちなみに、サブロンさんは、酵母を「Baby」と呼ぶそう。
う――ん、酵母愛は理解に苦しいが、それより何より、工房の中が、暑い。
空調は10度に設定されているそうだが、中央にでで――んと設置された石釜の熱で、
室内が35度くらいになっている。釜の前は、45度を越えるそうだ。
立っているだけで、汗が流れ落ちてくる。
こんな中で作業し続けるなんて、パン職人さんというのは、
本当にパンに対する愛情がなければ、簡単にはなれるものではないと思う。
Photo_6Photo_7Photo_8と言いつつ、ご好意でちょっとだけ体験させてもらい、
オリーブのチャパタに、専用のかみそりで模様をつける。
榎本さんがやると手早く簡単そうに見えるのだが、生地がたぷっとやわらかくて、
意外と刃をたてるのが難しい。す、す、す、すっと、注意深く、6本の線をひく。
そして、30分の焼き上がりを待つ間、まだまだお得な情報を伺う。
「ラトリエ ドミニク・サブロン」には、店内にイートインコーナーがあるのだけど、
そこで飲めるコーヒーがまた美味しい。
「ドミニク・サブロン」は日本で最初の本格的フランス料理店「マキシム・ド・パリ」を
経営するマキシム・ド・パリ(株)が運営しているのだけど、
銀座のお店だと1000円するコーヒーが、新宿では350円でいただけるんだとか!
「紙コップですけど~」と広報の方はおっしゃっていたが、とても嬉しい。
それからサブロンさんはもともとパティシエ出身ということで、
今後、スイーツの販売も始められるそう。これも楽しみ!
しかも、シェフとゲスト、パンとゲストが近づくお店に・・・をコンセプトに、
「体験」や「工房見学」をこれから開催していく予定だそうで、もっと楽しみ!
Dsc03402ふふふ・・・そうこうしているうちに、焼きあがったチャパタ・オ・オリーブ
きちんと切れ込みができてないのはご愛嬌。
お店のオープンは、明日、8月5日(水)。
ぜひ、酵母と練る男・榎本さんの手による美しいパンを召し上がれ。

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2009/08/03

甘々娘

Morokoshi産直王国」で店長をしている愛ちゃんから、
新鮮なとうもろこしがたくさん届く。
その名も、甘々娘(かんかんむすめ)。
長野県下伊那郡の中央アルプスと南アルプスに
囲まれた、天竜川の河岸段丘の町Morokoshi2で、大切に育てられ、今朝もいだばかりのモノを
そのまま送ってくださったそう。なんて贅沢
明日、明後日くらいまでは、生でも食べられるようだが、
家にある1番大きな鍋にまるごと入れ、
沸騰してから3分茹でて、
実がぷっくりとふくらんだところをかぶりつく。
むしゃむしゃ無心で食べ続け、息もせぬ勢いで、1本をあっと言う間に食べてしまう。
1粒1粒むっちりと甘くて本当に美味しい。ありがたい旬の恵み。
Morokoshi3_2映画メモ。
ドイツの動物園で人口保育された北極熊の物語、「クヌート」を観たので、
年間鑑賞映画目標の100本まで、あと59本。
熊たちにも、色んな生き方がある。
でも、それぞれにそなわった動物の生きる知恵と力。
ただひたすらに、純粋に、Never give up。

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2009/08/01

キャニオニング

朝4時起き。今週末も東京を抜け出し、大自然へ。
目指すは群馬県の水上、宝川温泉。
ただ、温泉宿に行く前に、MAXのアウトドアツアーで、キャニオニングを楽しむ。
Takiキャニオニングとは、渓谷を使った水遊び。
ウェットスーツに、ヘルメット、ライフジャケットに、
沢歩き専用のブーツを身につけるフル装備で、沢を登り、つるつるに磨かれた川底を、身ひとつで滑りおりてくる。
天然のウォータースライダーである。
真っ白いしぶきをあげながら流れる水に身をまかせる
のだが、いざスタート地点に立つと、本当に怖い。
どどどどどどどど。
足をとられそうになるのをこらえながら、ゆっくり座り、
白いあぶくと一体化!!!
ひぇ――――、ぎゃぁぁぁ――――――・・・。
恐怖を乗り越え、一気に川下へ流れ着けば、アドレナリン全開!
快感を覚え、笑いがこみ上げてくる。
ほかにも、滝つぼにむかってダイブジャンプしたり、滝の裏側をすり抜けたり、090801_16350001_2
2時間半のツアーはあっと言う間。
あちこちぶつけて痛かったりもするのだけど、
このスピード感と歓びは、ほかに味わう術がないと思う。
頭の中がからっぽになり、
マイナスイオン浴びまくりで、
戻って、ぐったりしつつもこの笑顔!
夏のレジャーにぜひ!ホントにおススメ!

それから、車をとばして宝川温泉、汪泉閣を目指す。
ここは、本当に歴史深い温泉で、
いつ頃から温泉として利用されていたかは、
はっきりしていないのだが、近くで縄文人の遺跡が発見されていて、
その時代から利用されていたかもしれないそうだ。
私が泊まったお部屋も、築73年!!とのこと。Yado1 Kawa Yado2
4つの大きな露天風呂があって、うち3つは混浴。
しかも、宿泊者は24時間入浴ができるとあって、どの時間帯も裸族がうろうろ。
脱衣所には、前を隠してください、との張り紙があってちょっと笑える。
私は、女性専用で、120畳の広さがある露天風呂・摩耶の湯と、
シャンプーなどが準備されている内風呂を堪能。
Ohuro1少しぬるめなので、ゆったりつかっていられるのが嬉しい。しかも、ここもまた大自然の中。。
の――んびり足をのばし、腕をのばし、
ぷかぷか泳いで広いお風呂の中をあちこち移動。
川のせせらぎを聞きながら、。
キャニオニングの打ち身を癒す。
そして、もうひとつお楽しみの晩ご飯は、熊汁。Kumajiru
くまじる。
このお宿では何匹かの熊を
飼っているのだけど、
お夕飯でいただくのは、
人里におりてきてしまい、駆除された熊だなんだそう。
獣くさいのかなぁ・・・と思うが、そうでもない。
たっぷり美味しくいただき、お腹を満たしてまたお風呂。
なんだか1日充実し過ぎて、夜10時には就寝。
健康的だ。明日は朝からカヌーだし!
もちろん朝風呂も入らなくちゃだし!

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