« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009/03/31

差し入れの極意

Photoおつかれさまでした!とパンの鯛が笑う。
麹町の「シェ・カザマ」でオーダーメードして、今朝、
最終回を迎えた「クロノス」のスタジオに持って行ったもの。
なんと、お腹の部分に、サーモン、生ハム、
Photo_2ッシュルームにチーズなど、美味しいサンドイッチが
ぎゅぎゅぎゅっとつまっていて
嬉し♪♪♪何コレ?何コレ?と出演者&スタッフが
大盛り上がり。放送終了後、皆でむしゃむしゃいただき
ながら、いやはや、100年に1度の大経済危機だの、
福田政権の終わり、そして麻生政権の始まり、はたまた
オバマ新大統領の就任と、北京オリンピックもあったし、
2008年度は色々あったねぇと振り返り、1年間の超早起き生活を労いあうのでした。

そして、お昼は渋谷のロクシタンカフェで、新メニューの試食。
Photo_3人で溢れる交差点に、緑が多くほっとできる
南仏プロバンスな空間。5月でOPEN1周年を迎える
そうで、5月14日から、ちょっぴり大人の新メニューが
仲間入りするということ。今日いただいたのは、
しゃきしゃきだったロメインレタスの「シーザーサラダ」。
赤いココットの中には、10時間かけてじっくり煮込んだ
「牛ほほ肉のシチュー」。私はとにかくやわらかマッシュポテトに目がなくて、
大大大好きな食べ物のひとつなのだけど、シチューのおともにたっ――っぷり
盛られていて、ひとり密かに大興奮。そして、お味、ボリュームともに、大満足。
それから、これが今日の目玉ですよ!!と運ばれてきたのが、
4月28日から発売されるデザート、「クレーム・ブリュレ」。
Photo_4Photo_5Photo_6ブリュレは、「幸せを呼ぶクレーム・ブリュレ」と名付けられていて、1日1個、
幸せのモチーフが隠れたブリュレが用意されているそう。パリパリとクリーミー。
食感の差が口の中でとっても楽しい。しかも、小さなカップに入ったお持ち帰り用も
あるとか。これは、手土産に良いかも!番組制作をする前は、役員秘書だった私。
手土産リストはけっこう充実している方だけど、今日からロクシタンのブリュレも追加!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/30

なのはな

帰宅途中の緑道に、菜の花が咲いている。
春を呼び込む清々しさよりも、黄色い鮮やかさよりも何よりも、
鼻の粘膜に、ねっとりと離れない、蝶の鱗粉のような香りがとても好きだ。
私の祖父は、趣味で花の絵を描いていた。
昔、まだまだ私が小さかったころ、
画用紙やキャンバスの前に熱中する祖父のあぐらの中にたびたび陣取った。
桃色、橙色、群青色・・・色の名前をたくさん教えてもらったし、
季節ごとの花の名前を呪文のようにいくつもいくつもいくつも唱えた。
花の薀蓄なんかも祖父はよく知っていて、「すずらん畑で寝ちゃダメだよ。
どんなに美しく見えても、そこで眠ってしまったら、死んでしまうよ。」
なんてことを言っていたのを覚えている。なぜ死んでしまうかはわかならい。
だけど、今宵、揺れる菜の花が、ふわっと香って、ふと思う。
菜の花畑で眠ったら、どうなるだろうか。
山村暮鳥が詠んだような
「いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな」
そんな場所で、ぐっすり眠りたい。
その後どうなってしまうかなんてことは、今は考えないことにする。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/03/29

ニョッキに挑戦!

Dsc02887昨夜は、友人の青柳ちゃん宅にて、毎年恒例の
お花見会。入れ替わり立ち代り、100人以上が
集まるのではないかという盛大な会。彼女の家では
1ヶ月前からその準備でぴりぴりするらしい。
お年賀の挨拶に、今年の花見は3月28日だよ!
と書いてあったくらいだから、家族総出で気合が
入っているのである。飲んで食べて笑って歌って、
気づいたら深夜をまわっていた。今日は久しぶりにまる1日仕事がなぁんにもないので、目覚ましをかけずに眠る。そして13時間後、お腹がすいて起きる。夕方間近の今日である。よろよろとベッドから這い出てリビングに出てくると、
芽の出始めたジャガイモが目に入る。イタリアから帰国して、ニョッキを作ってみようと
思って買っておいたもの。あぁ、芽が出てる・・・としばしジャガイモを手に呆然とし、
ニョッキを作ろう!!と決意。一緒にフィレンツェへ行っていたアクセサリーデザイナーの
めぐみさんが、とってもお料理の上手な人で、彼女がメールで送ってくれていた
レシピを探し出し、作業に取り掛かる。材料は、ジャガイモ1個、強力粉100gと、
打ち粉用の薄力粉を少量を用意する。
まず、ジャガイモをラップに包んで電子レンジでチン。
そのまましばらく放置し、さわれるくらいになるまでしばし待つ。
多少は熱いけど、するっと皮がむけるのでイッキに皮をむいてボウルに入れ
コンソメを崩しながら混ぜ合わせるのだが、2月の引越しの際にコンソメを
捨ててしまっていたようで、塩こしょうで対応する。
で、少しづつ強力粉を入れなめらかになるまでこねて、ひとまとめにする。
熱いうちが勝負なので皮をむいてからは急がねばならない。
冷蔵庫で一時間休ませると更に滑らかになるそうなんだけど、
なかりおなかがすいていたので、もちろん省略。
打ち粉をして小さくちぎりフォークの背などを使って丸めると教わったが、私は、
子どものころに白玉団子を作った要領でころころと丸め、指でぽにょっとへこみを作る。
そして、たっぷりの湯に塩1握りを入れ茹でる。
すぐに浮き上がってくるので穴のあいたおたまですくう。
Dsc02888写真は、茹で上がったばかりのニョッキたち。
粗引き黒こしょうが点々として、あんまり美しくない
けど、今日は、これにマッシュルームと玉ねぎを
たっぷり入れたトマトソースで美味しくいただく!
美味!美味!ブラーバ♪たぶん大成功デス!!
皆さまもぜひ、ボナペティ!!
さぁ、2度寝に入ろうかな。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/03/27

胡麻酢和え

今日は、朝からばたばたと忙しい日で、4本の原稿を書き、収録をし、打合せをし、
3本の番組を完パケした。とにかく、アウトプットの1日。つかれた。
そんな日は、美味しいものを食べるに限る!先週21日に、代官山近くの鶯谷町に
OPENしたばかりの日本料理「TAKEMOTO」にて、軽い夕食をとる。
金田中で修行を積まれたというご主人との会話を楽しみながらの食事。
結局、軽く食べるはずが、最終的には満腹になるほどしっかり食べていたのだけど、
胡麻酢和えのなんと美味しかったこと!海老とこんにゃくにそら豆。アクセントに
小さく刻んだ山芋が入っているのだけど、鈴の音のような食感!一緒にいただいた
日本酒「獺祭」とも良くあって、気Shiraaeづくと疲れや淀みや心の澱が跡形もなく消えていた。〆は、筍ご飯。2人で2合炊いていただいたら、少し残った
ので、包んでくださった。明日の朝も筍ご飯。ふふふ!
ご機嫌に眠れそよ♪「TAKEMOTO」のディナーは
深夜までやっているそうなので、
仕事終わりに美味しい和食をぜひど―ぞ!
鶯谷町8-10 代官山トゥエルブ 1-A

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/25

かわいいこと

先輩ディレクターの中鋪さんに誘っていただき、渋谷DUOにて、JUJU苑を見る。
12回シリーズだったそうだが、今回初めて伺い、ず――っと見てこなかったことを
悔やむ。「別れ」をテーマにしたカバーライブ。松任谷由実さんの「卒業写真」や、
久保田利伸さんの「Missing」。ステージの上でとっても気持ち良さそうに歌うのが
かわいらしい。美しい靴に、まっすぐ美脚が映えるが、ときどきよろっとするので
ちょっと心配。でも、それもトークもとってもチャーミング。リリースさ416e3yptwll__sl500_aa240_れたばかりの
ニューアルバム「What's Love?」も素晴らしいし、5月の
ツアーも楽しみ♪それから、六本木のHills Cafeにて、
映画「おくりびと」のアカデミー賞外国語映画賞受賞プチ
祝賀会に顔を出し、脚本を手がけた小山薫堂さんを
お祝いする。金色の全身タイツを着たオスカー像が
会場をうろうろしていて、笑ってしまう。しかも、時々
近づいてくる。こういうところ、ホントに好きだ。
やはり、愛嬌、なのだとひとり心で何度も頷く夜。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009/03/23

東京マラソンその後

ベッドから起き上がるのが大変。足がつっぱってしまって上手に膝が曲げられない。
足の裏、ふくらはぎ、膝、太もも、背中、腕、肩・・・体のあちこちが痛い。
ぎくしゃく。
ベッドルームからキッチンまで数歩でいけるのだが、
壁をつたって、あいてて、あいてて・・・時間をかけてパンを焼く。
テレビをつけると「とくだね」で東京マラソン特集をやってて、
悲喜こもごものランニングドラマに、思わずもらい泣きしてしまった。
出勤するのも大変で、階段の上り下りが相当辛い。駅でぎくしゃくした人を
見かけるたびに、仲間?と親近感を覚えるが、今は自分のことで精一杯。
とにかく、今日1日をころばず過ごせるように注意しよう。
以下、長文デス。よろしければ、お時間のある時にお読みください。

footfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfootfoot

東京マラソン42.195キロ、本当に辛かった。
まずスタート地点は最後尾のK。ここから、スタートゲートをくぐるまで、およそ30分。
右足につけたチップがピ!となった瞬間、ちょっとほっとする。さぁ、行くぞ。
今回は、番組でご一緒している弁護士の八代英輝さんと、
アシックス広報の福成忠さんと3人で走る。
八代さんは45歳の初挑戦だけど、20キロ、30キロ、35キロときちんと練習を
つんできている。そして、福成さんは、普段はフルマラソンを2時間台で走られるという
健脚の持ち主。そして私はご存知、鈍足の上に練習不足という不良ランナーである。
そんな実力でこぼこトリオで、たったか、たったか。1キロ7分のペースを着々ときざみ、
42.195キロを5時間半を目標に走りきろうという打合せ通り、最初の5キロは
7分15秒ペースで、次の5キロを6分50秒ペースで、と着実に1歩1歩進んでいく。
とてもゆっくりな速度なので、最初はどんどん抜かれていくのだけど、
最後はごぼう抜き!を合言葉に、距離を重ねる。
新宿を出てから皇居の大手門のあたりにある10キロ地点まで、あっと言う間だった。
皇居1周5キロを2周するとけっこう辛いのだけど、今日は簡単に10キロまできた。
沿道からの応援と、東京の道路の真ん中を走っているというお祭りのような高揚感が
あってのことかもしれない。日比谷通りに入ると、タレントの方々をたくさん
追い越す。松村邦洋さん。(松村さんは、ものすごい真っ赤な顔をされて、肩で
息をしていたので、とても心配だった。一時心肺停止状態になったと、後に知り、
早い回復をお祈りします。)その後に、次長課長の河本準一さん、ペナルティの
ワッキーさんをはじめよしもと軍団の方々。わいわいと、とても賑やかに愉しそう。
そして、自分の話に戻ると、そこから15キロ地点の品川を通り過ぎて、一旦折り返し
有楽町へ。この間に、柴田玲さんと柴田さんのお母さまにハイタッチ!大好きな
笑顔に会えて、パワーアップ。たったかたったか。突然、「トーヤがんばれ!!」と
呼びかけられる。トーヤって、私よね?振り返ると、母親と母のお友達だった。
でも、自分の娘を苗字で「トーヤ!」って、どういうこと?ありがたいけど、ちと疑問も
残る。その後も、八代さんのご家族や、事務所の方々、ジャパンマラソンクラブの
牧野仁コーチの声援を受け、順調に28キロ、浅草の折り返しを目指す。
八代さんが、「あ!弁護士!」とか「法律家がんばれ!」とか「あ!サンジャポ!」って
応援を受け、「職業か~、名前を思い出して欲しいなぁ・・・」「法律家・・・って!」と
ちょっと凹んでいたのがおもしろかった。気にせずに、たったか、たったか。
雷門にはちょっと感動。記念撮影をしたかったけど、リズミカルに動いている足を
止めるのが嫌だったので、そのまま通りすぎる。本当に、自分でも不思議なくらい足が
軽かった。あんなに練習不足で不安だったのに、やっぱり、たとえ自転車であっても、
体は100キロ走れることを覚えているんだなぁと自画自賛。がんばろう、がんばろう。
ところが、30キロを過ぎたあたりで、足が悲鳴をあげ始める。ふくらはぎに張りが出て
きたかと思うと、膝をずきずきとした痛みがうつ。やはり、42キロを走りぬくための
脚力が足らないことを痛感する。あまりの痛みに、思わず歩いてしまう。あぁ。
八代さんの背中がどんどん小さくなっていく。あ――あ。とぼとぼ。あ――あ!!
福成さんが心配そうに振り返り、ペースを落としてくれる。福成さんは普段2時間台で
走っている俊足なので、この慣れないゆっくりペースはかなり体にきついはずである。
ここでさらに私のペースにおとして合わせていただくわけにはいかない。
それは本当に申し訳ない。「ダイジョブ、絶対に完走しますから、ゴールで会いましょう。
八代さんと一緒に行ってください。」と言うと、にっこり笑って、「33キロまで一緒に
行きましょう!」と走るようにうながす。精神は肉体をうわまわるのか。歩いているより
ほんの少しだけ速いスピードで走り出す。「足が痛いですか?どのあたりですか?」
福成さんの体調チェックが始まる。「ふくらはぎと膝です。」と答えると、
「あぁ、走り方の問題ですね。ふくらはぎを使わない走り方をしましょう。」と冷静に
返ってきて、太ももの裏を使っての走り方をご教授くださる。ぐっと腹筋をあげなおし、
たったか、たったか。だけど、いくら太ももの裏に意識を持っていっても、
膝が痛いのにかわりはない。右足、左足、交互に地面につくたびにひぃっっと
声があがる。無表情で1歩1歩。福成さんとの会話もない。ただひたすら前を見つめ
たったか、たったか。だけど、33キロをしめす看板が見えたところで、ぴたっと足が
止まってしまった。福成さんもスピードを落とす。手首にはめた時計としばし
にらめっこをし、「35キロまで一緒にいきましょう!」と再びにっこり。えぇぇ!?
さっき33キロって言ったじゃない!!「このままのペースで行けば、5時間半を
きれますよ。」魅力的な誘い言葉。福成さんは、決してがんばりましょうとは言わない。
私ががんばっていることは知っている。あの手この手の誘い文句で走りをうながす。
福成さんに気持ちを支えられ、35キロ地点までぐっと気持ちを建て直し、なんとか
走り続ける。福成さん、ありがとう。ありがとう。ありがとう。たったひとりではできない
ことを、たくさんの人に支えられて、達成する。沿道の応援も、本当にありがたい。
にゅにゅにゅと道路わきからのびてくる手にたくさんのハイタッチをして走る。
小さな手、つるつるの手、しわしわの手、大きな手、皆ミンナ、どうもありがとう。
そして、35キロ。福成さんは、「このまま行けば、5時間半必ず切れますから。
でも、たとえ歩いてしまっても、8分台で行けば、5時間台で完走できますから!」と
言い残し、颯爽と八代さんのもとへと向かって行った。ありがとう。
しかし、こんなみっともない姿で銀座を歩くことになるとは・・・最初で最後にしたい。
普段より遅いペースでは歩かない!そう心に決めて、早歩き。両手をできるだけ
元気にふり、歩き続ける。36キロから37キロの上り坂。なんでこんなに辛いことを
やっているのだろうかと涙がこみあげてくる。一体これを乗り切ることで、自分に何が
残るのか。自問自答しながら、それでも歩みは止めない。坂をくだれば37キロだぞ!
どこからか聞こえてくるボランティアの方の声。にぎりこぶしをぶんぶんとふる。
あと5キロ!あと5キロ!泣きながら歩き続ける。40キロ地点で、見覚えのある
懐かしい景色がとびこんでくる。第1回の東京マラソン大会で、給水のボランティアを
やった場所である。感慨にふけっていると、突然、顔に雨がたたきつけてくる。
ものすごい強く大きい雨粒。向かい風に体をもっていかれそうになる。
がんばって!がんばって!あと2キロだから!!大きなホールに
いるかのように、沿道のあちこちから応援の声が響いてくる。耳の中で反響する。
がんばって、がんばって!ボランティアの方々には本当に頭がさがる。
こんな寒い雨と風の中に立ち続ける義務はないのだ。なのに、励まし、水を配り、
クリームパンを配る。ありがとう。あと、もう少し。しかし、雨と風がキツイ。
こんなに動いているのに、寒気がする。なんと、18.5メートルの風が吹いていたそう。
だけど、あと2キロ!そして、41キロの看板が目に入る。あぁ、ようやく終わるんだ。
やっと、終わるんだ。寒さに耐えながら、ゴールを目指す。あと5キロと聞いても、
あと2キロと聞いても走り出せなかった足が、回転し始める。
ゴールは走ってきりたい!どこUs_002_2からともなく力が湧いてきて、走る、走る、走る。
そして、ピ!という音とともに、両手を天へ。やった!!
本当に終わったんだ。さっきまであんなに泣いていたのに
不思議と涙が溢れてこない。完走メダルとフィニッシャーズ
タオルを受け取り、荷物の受け渡し場所へ。そこで、
すでに完走していた八代さんと会う。がっつり握手。
おつかれさま。記録は手元の時計で5時間23分だそう。
初挑戦で42.195キロを走りきった八代さん、尊敬。
3万5000人のランナーが参加した大会、97%が完走
したそうだ。全てのランナーの方々、おつかれさまでした。
そして、ボランティアの方々、大会スタッフの方々、心から
お礼申し上げます。はぁ――、これから仕事。会社まで
いつもは30分だけど、今日は何時間かかるか・・・。
ぎくしゃくと、行ってまいります!

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009/03/22

東京マラソン

東京マラソン42.195キロ、ひとまず無事に完走。
公式ページでタイムを調べると、6時間5分55秒。
今回は、スタート地点がKという、1番最後の最後のブロックだったので、
ゲートをくぐるまでにおよそ20分強。
だから、グロスタイムは5時間台だったはず。
手元の時計は5時間40分をまわったところだったから、
フルマラソンの自己ベストは、更新!となりました。
春の嵐で、雨と向かい風が本当に辛かったけど、良かった――。
でも、今、ゴールしてから7時間が経とうとしているけれど、
足が痛くて、上手に歩けませんweep明日、ダイジョブかな?090322_08270001 090322_08360001 090322_14140001

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009/03/21

どきどき

東京の桜のが開花したという美しい春の日に、友人の結婚式へ。Shiki天気がとっても
良かったので、久しぶりにお着物でお出かけする。
新郎新婦の充実した満足そうな笑みが会場に集った
私たちにも幸せを運ぶ。Kimonoともに東大卒の頭の良い夫婦。
弁がたつ2人の喧嘩は、
おさめるのが大変かも
しれないけれど、
どうぞ末永くお幸せに、と
心から願う。でも、撮った
写真をよくよく見ると、2人って
顔がとってもよく似ている!
長く連れ添った夫婦は顔が
似てくるなんていうけれど、
すでにそんな落ち着きが
あるかも!?そんな幸せ
ムードに包まれつつも、披露宴の後、2次会にはうかがわず、早々に帰宅。
実は、明日は東京マラソンに参加するのだ。
いっつもそうなんだけど、今回もご他聞にもれず、練習不足。
去年の11月に、ロードバイクで100キロ走って以来、ランでもバイクでも、
10キロ以上走っていない・・・。どうしよう!?でも、やるっきゃないので、
自分以外の準備は万全にしたい。ウェアにゼッケンはって、シューズにチップをつけて、
ウェストポーチには、携帯型エWearネルギー補給ドリンクと、取材用の録音機。
あとは、なんだろう。
寝坊しないこと、かな。
お風呂入って、悪あがきのようなストレッチをして、
寝ます!
かなしい、かなしい、雨の予報なんだけど・・・
皆さま、どうか、明日晴れるように祈ってください!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/03/20

ギリギリすれすれ

朝、手帳とにらめっこをして、入念にタイムスケジュールを確認する。
今日は、ぎりぎりの時間割りで4つの仕事が入っていて、どれもはずせないのである。
まずは、ビッグサイトで開催中の東京マラソンEXPOへ。10時開場で、
9時半過ぎに着いたのだけど、すでにものすごい列。雨が降っていて
ものすごく寒いのに、傘をさしながら外に行列していて、気持ちが萎える。だけど、
なんかおかしい・・・最後尾を探しながらよくよく観察すると、ランナーではなさそう。
体系がふくよかな方が多い。と・・・アニメフェアに並んでいる方々だった。失礼!
改めてEXPO会場にむかう。こちらもすでに行列していたが、ほっ・・・足元を見ると
ランニングシューズの方が多い。少し並んで、ゼッケンと参加記念Tシャツをもらい、
会場をぐるり。大きなアシックスブースがでで――んと入り口にかまえ、その品揃えに
一気にテンションがExpo_2あがる。きょろきょろしながら歩いていると、いろんなチラシや
商品サンプルを手渡される。あっと言う間に抱えきれない
量になり、と、PUMAブースで、エコバッグを配って
いるので、いただく。 ほら、こ――んなに!ちなみに、
フリージアは、八丈島のプロモーションをしている方々に
いただいたもの!いい香り。ジャパンマラソンクラブの
牧野コーチや、昨年ゴールドコーストマラソンで
お世話になった観光局の田村さんや、Skinsの佐々木さんなど、知り合いにもたくさん
会い、予定していた会場出発時間を大幅にオーバーしてしまう。あわてて次の場所と
なる青山草月ホールに向かう。続いては、Nicole Euro Cycleのオープニング記者会見とレセプション。草月会館のすぐ近く青山通り沿いに、ヨーロッパの高級ロードバイクを
扱うショップができるのだ。自転車通勤の途中、タイヤに空気を入れてもらえるかも!?
とにやり。まずは、代表の方々のご挨拶から。PhotoPhoto_2Photo_312時に始まる会見に5分遅刻して
しまったのだけど、15分おして始まったので、セーフ。いつもは蒼然と活け花が
飾られれている場所に、ロードバイクがならんでいて興味深い。12時50分、会見が
終わると同時にばたばたと会場を出て、次はTOKYO FMのスタジオに向かう。
13時半から、収録である。そして、15時入りで16時から、アトレ恵比寿にて
公開収録。ホントに、すれすれのスケジュールである。な――の――に、
13時半からの収録に、出演者が14時過ぎにやってきて、頭を抱える。だって、
全部の内容を録音するのに、1時間はかかる。ということは、公開収録スタート時間と
同時くらいに、アトレ入りすることになる。救いなのは、スタジオ収録のゲストと、
アトレでお迎えするゲストが同一人物のこと。時間を逆算して、すでに現場に入って
いるスタッフに、遅延の旨連絡を入れる。ここからは、時間との勝負。なんとか収録を
終え、青い顔したスタッフの待つアトレ恵比寿へ。16時スタートなのに、15時50分に
到着。でも、間に合った!どれもこれも余裕を持ってのぞむことはできなかったけど、
移動の多い今日の仕事を全てクリアできて、ほっとする。良かった―――。
つかれた体に、さっそくEXPOでもらったクエン酸キャンディーが役立つ。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2009/03/18

オレンジトリオ

気づくとあっと言う間に日が経っている。確かニーチェの格言だったと思うけど、
体感時間の感覚は、0歳の時が1だとすると、年を重ねるごとにスピードを増し、
その年齢が分母になっていくんだそうだ。32歳の私の時間は、生まれたばかりの頃に
比べると、32分の1の速さで過ぎているということ。1日が24時間以上あったら
あったで長すぎて疲れちゃうと思うけど、なぜ仕事というのは、一時にたまるのだろう?
まぁ、鬱々していても仕方ないので、お財布をリニューアルする。
着るものの9割が黒なのだが、小物はほとんどがオレンジ。
なんだか身のまわりがぱぁぁっと華やかになって、元気になる気がするのだ。
写真の1番手前がニュ090318_17330001ー財布。ロエベのもの。落ち着いたオレンジ色が美しくてとても
気に入っている。カードもたくさん入るし、使い心地も最高。
2番目にあるのが、元財布。ルイ・ビトンのはねた明るい
オレンジ色も好きだったけど、長く使ったから、よし!
お役ごめん!そして、3番目は、今月頭に行っていた
イタリアで購入したイルビゾンテのがま口ポーチ。
名刺、ペン、ピン、鍵、リップ、グロスに、
使い捨てコンタクトレンズ、つげ櫛など、
日常の必需品が全て入ってとても便利。
ふむ。買い物したら、ちょっと気持ちが落ち着いた。
だけど、お財布に入れるものがないwobbly

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2009/03/14

チェンジリング

「2月は逃げる」と言うけれど、本当にそんな感じだった。
というのも、振り返れば、1本の映画も観ていない。
しかも、32歳になって、胃炎になったことは覚えているが、あとは何をしたんだっけ?
「3月は去る」らしい。うん、確かに、そんなペースで日々が過ぎている。
今日は、お台場メディアージュで「チェンジリング」を観る。
これで、年間鑑賞映画目標の100本まで、あと90本である。
しかしまぁ、ず――んと重い作品だった。
1928年、息子が行方不明になった母親が主人公で、アンジェリーナ・ジョリーが
演じている。彼女は必死で息子を探すのだけど、当時堕落していたロス警察は、
少年がいなくなった5か月後に、別人を押し付ける。この事件が本当にあったこと
だなんて、ちょっと信じ難い。それにしても、クリント・イーストウッド監督を信頼して
集まった役者人の演技は素晴らしい。この作品でアカデミー賞とゴールデン・
グローブ賞で主演女優賞にノミネートされたアンジェリーナ・ジョリーの熱演。
牧師を演じるジョン・マルコヴィッチの独特の喋り方、
殺人者を演じるジェイソン・バトラー・ハーナーの狂気。子役たちもすごい。
アメリカって、つくづくエンターテイメントの国なんだなぁ、と思う。
ちなみに、「1月はいぬる」だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/12

デンマークスイーツ

猿楽町Photoにあるデンマーク大使館にて、「DESSERTCIRKUS(デザートサーカス)」の
お披露目。「デザートサーカス」とは、デンマーク王室
デザートシェフの、モーテン・ヘイバーグさんが手がける
パティスリー。世界第1号店が、伊勢丹新宿本店に
OPENするんだそう。ヘイバーグさんは、宮廷内外における
ロイヤルファミリーや、国賓のための特別なお料理や
ケーキを作っていらっしゃるとのことで、2004年に
ご結婚されたデンマーク皇太子のウェディングパーティでも、チョコレートをはじめ、
全てのデザートを担当したんですって。事前情報で、お味見がわっくわく。
Photo_5しかも、デンマーク大使館って、ホントに素敵!
ルイスポールセンのアーティチョークの柔らかな灯りに、
ヤコブセンのスワンチェアをはじめ美しい家具がさらっと
置いてある。お庭のグリーンも輝いて、この環境で
スイーツをいただけるのは、まさにデザートサーカスが
提案する「ヒュッゲ(デンマーク語で、豊かさやぬくもりの
ある心地よさ、という意味)な暮らし」の様な、愉しく幸せな
時間そのもの!!そして、肝心なスイーツはというと・・・
まず、生菓子は8種類。デザートサーカスのロゴマークを
模っているのは、■「100%デザートサーカス」と
名付けられたケーキ。チョコレートムースに青りんご風味の
プラリネムースが入っている。■「ヘイバーグショートケーキ」は、食べ応えがある。
最近は、ふわふわなスポンジのケーキが多いけれど、これはかなりしっかりしている。
ぎゅぎゅっと歯に跳ね返る感じがあって、新鮮!そして、印象的だったのは、
■「ホワイトチョコレートのチーズケーキ」。ねっとりと濃厚なのだけど、後引く味。
2つも食べてしまった。また、Photo_6Photo_7Photo_8生菓子のほかにも、チョコレートバーガーが8種類。
マカロンとビスキュイの良いとこどりのチョコレート生地に、クリームがはさまっていて、
かわいらしい。私がいただいたのは、ピスタチオのクリームをたっぷりはさんだもの
だったけど、とても軽い!いくつでも食べられてしまう。その上、焼き菓子も
たくさんあるし、チョコレートもいろいろあって、あれこれ食べているうちに、
おなかいっぱいになってしまう。Dsc02820Photo_9Photo_10だけど、絶対に食べて!とヘイバーグさんが
言っていたのが、彼のおばあさまのお庭でとれた苺を使ったチョコレートケーキ。
デンマークのキッチンで作って、ファーストクラスの席をこのケーキのためにも確保して
運んできたんだそう。贅沢。ひと口食べると、舌にまとわりついてチョコが主張して
いるな――と思う次の瞬間に苺がさっぱりとした甘さを残して消えていく。チョコレートが
ふんだんに使われているのにとってもさっぱりしていて、でも、もちろんチョコの満足感が
あるさすがなお味。どのお菓子も、単純な組み合わせでシンプルに作られている
感じがするのに、お味はちょっと複雑で、口に入れたときに驚きと発見があるのが
本当に愉しい。伊勢丹新宿店での開店は、来週3月18日。楽しみだな――!
あ――それにしても、新居にスワンチェアを買おうかどうか迷ってたんだけど、
やっぱ、買お!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/11

ばかやろ―――

イタリアから帰国して早々に通常業務に戻っているのだが、
今日、4月以降の担務に関しての打合せがあった。
自分の思い通りにならないことはたくさんあるし、
思うようにことが運ばないこともあるけれど、
き―――!!!
気に入らない!!!!!
平静を保って(装って?)帰宅したものの、今ベッドの中で、足がばたばたしてしまう。
だ―――!
ばたばたばたばたばた!
眠れない!!!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/03/10

赤オレンジ

20090308133256無事帰国。11時間のエコノミーフライトは厳しい。
何をそんなに詰め込んだのか、フィレンツェの空港で
HEAVY!というタグをつけられてしまった
30キロオーバーのトランクが重い。日本だ――。
イタリアで最後に食べたのは、アテッサという小さな街に
駐在中の友人が、週末に車を5時間以上とばして持って
来てくれた赤オレンジ。春限定のフルーツだそう。
この季節にイタリアに来たら、これを食べなきゃダメだ!
と言って薦めてくれた味。フレッシュで甘くて、
ほんのちょっとだけにがい。本当に美味しかった。
日本にも売ってるかな?紀伊国屋とかにあるかな?
イタリア9泊10日。本当に幸せでした。
協力してくださった皆さま、本当に感謝しています!
ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/09

VIVA!イタリア

20090308170320桜?
Niente!
アーモンドの花。
春が訪れたばかりの美しいフィレンツェの街は
とっても離れがたいけれど、日本へ。
最終日は、何をしようかな――と思ったけれど、
やっぱりランニング。
たったか、たったか小一時間。
走っていると、私の日常がフィレンツェにあるような
気がしてくる。「スクーズィ!」と観光客をかきわけて、
ぐんぐんアルノ川沿いを行くと、なんだか、その街に
いつも自分の姿があるような、とっても幸せな気分になる。
今まで、海外での取材は何度も経験してきたけれど、
この旅は格別だ。
ランニングも、その理由のひとつだけど、もうひとつ。
それは、イタリア人の褒めテクニック!
美しいとか、かわいいとか、美味しいとか、そんなことを褒めるのは当たり前で、
ち―――っちゃなこと、え??こんなことまで??と思うことでも褒めてくれる。
たとえば、ある日、BARにて。茄子のパニーニをイタリア語でオーダー。
「パニーニ メランザーレ ペルファボーレ!」
なんだか、「遊んでた――もれ!」の響きに似ているような、片言である。
すると、カウンターにいたおっちゃんが、満面の笑みで「ブラーバ!!(素晴らしい)」と
大声で叫び、厨房へ。がやがやしていたかと思うと、キッチンからおっちゃんや
おばちゃんがわらわらと出てきて、さぁ、もう1度言ってごらん、というように目を
輝かせるので、「パニーニ メランザーレ ペルファボーレ!」と、大きな声で言うと、
大きな拍手。「日本人なのに、イタリア語ができるなんて素晴らしい!!」と、
エスプレッソをおまけしてくれる。この状況はもう、笑ってありがとう!と喜ぶほかない。
しかし、この国の人たちのこれほどまでの温かさは、どこから来ているのだろう?
どこに行っても、嫌な思いをしたことがない。困っていると、
たくさんの人が手を差し伸べてくれる。誰もが、幸せに生きる権利があるのだ、と。
たったひと言で、小さな喜びが、大きな喜びになる。
手を貸しあうことで、褒めあうことで、歓びを共有する。
豊かな日々だと思う。
イタリアに来て、1週間と少しだけど、余計なものがそぎ落とされて、
自分がすっきりと簡単なものになった感じがする。
これを、いつまで持続できるか、が問題なのだけど、ね。20090308173808_3 20090308174320_2 20090308173628_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/08

ミモザの花

20090307191626FESTA DELLA DONNA。
女性を祝う日で、ミモザの花をプレゼントするんだそう。
雑貨屋さんの店頭に飾られていたり、
髪にさしている人もいるし、
ミモザの花売りもあちこちにうろうろ。
街中、華やかな黄色であふれて、かわいらしい。
マエストロ・ファブリツィオからも、
黄色いふわふわしたデコレーションがついたチョコの
プレゼント。Photo_10イタリアの男性は、本当に女性に優しい。

そして、今日は、フィレンツェ最終日。
ミケランジェロ広場から、ここ1週間
過ごした街をぐるっと見渡す。

ドゥオモにベッキオ橋、それにサンタマリアノベッラ協会。
高台から眺める景色は本当に鮮やかで、こんなにも美しい場所にいたのかと、
改めて感動する。ロードバイクのおじちゃまたちもたっくさん。
私はコルナゴに乗っているんだよ――、と話かけると、
コルナゴはミラノのバイクだからダメだな――なんて笑っている。
フィレンツェの方々は、フィレンツェ愛が本当に深い。
いつか自転車を持って、イタリアに来たいなぁ。
晴天の中、緑の街中を走ったら、本当に気持ち良いだろうな、と思う。
Photo_11Photo_12しばし、妄想・・・。

うん、
やりたいことが
心の中にあると、
人生に
張りが出る。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009/03/07

パラディーソ!

晴天!!フィレンツェから車を40分ほど走らせて、キャンティへ。
ワインのテイスティングに出かける。
イタリアで飲むワインって、何でこんなに美味しいのかしら?
いつも番組でお世話になっているパンツェッタ・ジローラモさんの案内で、
「TENUTA VECCHIE TERRE DI MONTEFILI」というワイナリーに伺う。
オリーブと葡萄の木の緑が本当に美しい。
20090307123028_22009030712290820090307122949なんと、ワインをお味見させていただくだけでなく、マンマが手料理をご馳走して
くださるという。広――いお庭をのどかにのんびりのんびりお散歩しながら待つ。
太陽の光もさんさんと浴びる。天国みたい。
そして、お食事とともにいただいたワインは5種類。まずは白から。
そして、4ヶ月もののまだ酸味が強い赤から、
どんどんどっしりしたワインがつがれていく。美味しい。
しかも、最後にいただいた1本は天国の味!
パラディーソ!とジローさんがうなっていた。
1本の葡萄の木になる実を、まずは7割落として、残りの3割の実に、
ぎゅぎゅっと旨みを凝縮させて、ワインを造るんだそう。価値ある贅沢な味である。
そして、言葉も通じない遠い国からやって来た私たちをもてなそうと、
懸命になってくれる人の温かさと、素晴らしい景色に囲まれて、
自分自身がシンプルになっていくのがわかる。
まさに、魂の洗濯。ベリッシモ、である。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009/03/05

アルティザンたち

工房「Il Leona」で、引き続き打ち出し技術を学ぶ。
今日も雨だけど、1日工房に篭るから、良し、としよう。
日本では、雨が降るの?なんて聞かれる。それくらい遠い存在の国からやって来た
私たちを本当に温かく受け入れてくださって、感謝である。おとといも紹介したけれど、
ここには、イタリアで最後の世代となった本物の職人たちが集っている。PhotoPhoto_2Photo_3Photo_4Photo_5Photo_6

銀板を大きなボウル型にする作業を見せていただいたのだけど、茶色いシャツを
着ているのは、ルチアーノさん、65歳。1955年、16歳の時に職人デビューしたそう。
木型を作って、金属をその形に成型していくという、ものすごい力の必要な作業を
専門としている。彼ほど素晴らしい木型を作る職人さんはいないそうだ。
いつまで仕事を続けるの?と質問したら、80歳かな、と笑っていた。
グローブみたいな大きな手で、繊細なものを生み出していく過程がとても興味深い。
Photo_7Photo_8Photo_9ほかにも、打ち出し職人である「Il Leone」の社長。それから、赤い服を着ているのは、
ボール!というニックネームで呼ばれているのは、ロウづけを専門とする職人さん。
皆、自分の作業の合間に、ふらっと私たちを見に来ては、自分の得意分野の作業を
手伝ってくださる。しかも、あ――しろ、こ――しろ、と手出しするのではなく、どうしたいのかをしっかり受け止め、それを決して否定することなく、実現するために最善の方法を
考えてくれるのが本当にありがたい。職人の技はもちろんだけど、心意気にも、
学びが多い。私が製作中の表札も、完成間近!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/04

カリーノ!

雨粒があDsc02466まりに大きくて、ランニングは中止。今日は、マエストロ・ファブリツィオが、
ジュエリー学校での授業を受け持っているので、工房での
修行もお休み。傘を片手にフィレンツェの街を散策する。
午後、授業を終えたファブリツィオと合流し、
ウフィッツィ美術館で名画を堪能。入り口で荷物検査が
あるのだけど、何やらファブリツィオがつかまっている。
なんと、リュックの中に、打ち出しに使う金槌が4本も
入っていた。一体何に使うんだ!?と警備員に
つめよられ、一生懸命説明する姿がおかしい。
何年か前に、金槌で彫刻をぼこぼこに叩き壊した人が
いたんだそうだ。さて、無事館内に入り、時に熱心で、時に
簡単なファブリツィオの解説を聞きながら絵を見て行く。
ボッティチェッリの絵画ばかりを集めたお部屋は特に素晴らしかった!
そして、美術館や絵画の説明を聞いて、メディチ家の人々がいかに権力を
にぎっていたのかを知ってびっくり。だって、現在は美術館となっている建物、
オフィスだったんですって。しかも、そこから宮殿へとつながる回廊があって、
庶民に一切会わずに移動ができるようになっていたというから、すごい。
その廊下の一部をベッキオ橋にも見ることができる。その権力の見せつけ方って、
ちょっと想像もしなかったな。地下道じゃないんだもの。人の上を歩くんだもの。
Dsc02472_2 さて、それにしてもこの雨は冷たい。
傘の骨が1本まがってしまって、
どこからか突然、傘売りがせまってくる。いらん!
川の水もすっかり濁ってしまっている。ううぅ――。
明日は晴れると良いのだけど・・・。
イタリアに来る前、日本でチェックしたフィレンツェの
週間天気予報は滞在期間中ず――っと雨マークだったん
だけど、少しくらい、はずれても良いんだけど、な。
まぁ、雨の中、荷物を持つのが面倒で、
散財防止にはなってるけど。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009/03/03

ブラーバ!

どこにレンズを向けても絵になる街、フィレンツェ。Photoこの風景の中では、
誰もが感受性豊かになるのかもしません。
私は、今日も朝6時からランニング。
とまぁ、毎日ランニング日記をアップしていると、
一体フィレンツェに何しに行ってるんだ!?と
叱られそうですが・・・今回は、取材。
担当している「HONDA SWEET MISSION」という
番組の企画で、海外で叶えたい夢がある女性からの
メッセージを募集したところ、たくさんの応募をいただき、
その中からひとり選ばれた女性の選んだ街が、フィレンツェだったのでした。
彼女はアクセサリーデザイナー。フィレンツェの伝統的な打ち出しという技術を
身につけたいということで、こちらに来てからは、「Il Leone」という工房で修行の日々。
私も、工房に同行の日々。打ち出しとは、金属の板を、たがねとトンカチでたたいて、
たたいて、たたきまくって、美しい形に仕上げるテクニック。「Il Leone」は、昔かたぎな
本物の職人たちの集う工房で、何が素晴らしいかって、そこには、彼らの生活が
あること。職人さんの日常を共有させていただくなんて、こんな経験はなかなか
できません。Photo_2Photo_3Photo_4皆、熱中して下を向いているけれど、実は鼻歌まじり。
右が、マエストロ・ファブリツィオ。
今回、私たちに打ち出しの技を伝授してくださっている師匠。
現在39歳で、職人の中では若手だけど、
13歳で職人デビューしたそうだから、キャリアは長い!
真ん中は、磨き専門の職人さん。頭にかぶっているのは、新聞紙で作った帽子。
すぐに真っ黒に汚れてしまうので、昔から、新聞帽子をかぶるのが、
銀磨き職人のしるしなんですって。
左が、マエストロ・ファブリツィオの師匠、ということは、グランマエストロ・アルバール。
その大きなお腹からは想像もできない細かな細かな作業をいとも簡単にこなす達人。
なんだか、彼らの正確な仕事ぶりを間近で見ていると、胸がぐっと熱くなる。
日本でもそうだけど、こういった職人さんたちへの依頼はどんどん減り、工房自体も
減っているんだそう。マエストロ・ファブリツィオはすでに、ジュエリースクールでの
講師の道も歩んでいるし、職人、と呼べる職人は、恐らく彼らの代で
終わってしまうだろうとのこと。彼らの姿を目に焼き付けようと思う。
と言いつつ、彼らの工房に日本人がやって来るのは初めてのことだそうで、砂Photo_7漠に
突如よちよち歩きのペンギンがやってきた感じ?
なんだかとっても珍しい様子。時々様子を窺いに
くるのがとても可笑しい。そ――っと後ろから
のぞいて、「ピアノ、ピアーノ(ゆっくり、ゆっくり)」とか
「ブラーバ!(素晴らしい!)」とか、呟いてはまた
持ち場へ戻っていく。できる限り、
彼らのエッセンスを日本に持って帰りたい。

| | コメント (1) | トラックバック (3)

2009/03/02

チャオ!!

小雨の中、1時間のランニング。2009030206421820090302065049_2 20090302065219

朝6時、暗闇の名残、街頭が輝く石畳をたったかたったか。
水溜りに足をとられそうになるけれど、走る私の姿が、美しい街並みにそぐうよう、
ぐぐっと腹筋に力を入れて、姿勢を正す。
ここは、イタリア。フィレンツェ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/03/01

トラブルと旅立ち

090301_12070001成田空港。
予約していた成田エクスプレスが
信号機故障のため運行中止に。
大きなトランクを持って右往左往しながら、
駅員さんの対応の悪さに渋谷駅でひと暴れ。
無事に着いたから良かったものの、
本当に焦ってしまった!
これからミュンヘン経由でフィレンツェへ。
行ってまいります!
これ以上何もトラブルがないよう祈ってくださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »