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2008/11/30

ご報告!

快晴!とはいかないまでも、自転車日和。トライアスリートの白戸太朗さんが監修した「石垣島アースライド2008」に参加。100キロ完走を目指Photoす。思い起こせば、10月2日に愛車のコルナゴちゃんを手に入れてから、練習できたのは5日くらい。人事異動があったり、職場でばたばたして、なかなか練習に打ち込むことができなかった。ただ、どんな事情があっても時間は流れるもので、その日、はくるものである。いざ、未知の世界へ。でも、スタートの前に、まずは、私がこのアースライドに参加するために、超ど級初心者から、超がとれるくらいに色々教えてくれた永野さんに感謝。そして、永野さんの自転車仲間の山本隊長は、今回が初めましてだったにも関わらず、自転車暦20年の知恵を惜しげもなく伝授してくださり、感謝。後光差しこむおふたりのお姿!まぶしいデスbleah

さて!スタート地点となった児童公園には、313人の参加者と自転車。081130_07380001_2小径車の人もいるし、ママチャリもいるし、思い思いの様子で楽しい。そして、朝8時、清々しい空気の中を、ピーと笛の音が響く。隊長のすぐ後ろにつくように言われ、スタートゲートをくぐるものの、直後、はぐれる。182センチと大きくて見失う方が難しい背中が、見当たらない。えぇぇshockどこ?どこ?あせって、ぐらぐら。早くも1コケかと思うが、なんとかこらえる。背後で、永野さんの笑い声がする。あぁ、100キロか。前途多難。

しかし、石垣島の景色は素晴らしい。透明がブルーになって、グリーンになって、群青となって、地平線へと続く。きれ―――!!と叫びながら、海の見える道を進む。ひたすら、ひたすら、ず―――っと進む。まだまだ。100キロは長い。しかも、アップ&ダウン。ダウンは良いけど、アップが辛い。その上、向かい風。厳しい。ひたすらペダルをまわす。

最初のエイドステーションは、20キロ地点。すぐ近くに、展望台があるようで、うろうろする人もいたけど、私にはすでにそんな気力もない。081130_12520001自転車を降り、ふらふらとエイドステーションに並ぶ黒砂糖に手をのばす。サーターアンダギーとか、ちんすこうとか、スターフルーツなどの島の味がたっぷり用意されている。昨日受けたロングライド講習で、各エイドステーションで必ず何か食べるように白戸さんから指示されていたので、疲れ果てて吐き気がしても、無理に食べる。って、20キロで何言ってんだ?って感じだけど。でも食べると元気が出る。人間って単純だ。で、元気になったので、たまたま会った白戸さんとおしゃべり。そこで、自転車レーサー界のプリンス、新城幸也選手を紹介してもらう。ここ石垣島出身の選手だそうで、年明けから、フランスのチームに入ることが決まっているそうだ。話し込んでいると、永野さんに、行けるか――??と聞かれる。え?もう?と思うけど、2歳からず――っと水泳で鍛えてきた私。体育会ですもの、ふらふらしてたって、「はい」って言うしかないじゃん。

さ、続いて目指すのは、10キロ先のエイドステーション。あぁ、ホントに石垣島で良かったPhoto_5。この美しい景色がなかったら、あっと言う間にめげてる。上り坂は5キロくらいの超とろとろペースで。下り坂は調子にのって50キロ以上出してぶっとばす。・・・とまぁ、そんな感じで10キロずつ、30キロ地点、40キロ地点とエイドステーションでエネルギーを補給しながら着実に距離をのばしていく。そして、最後に急な上り坂を力いっぱいのぼって、50キロの折り返し。残り少ない体力に鞭打つような急な坂。あ―――!やっと半分かぁ。これから同じ距離を戻るなんて、どうすれば良いのかな。パンパンの足、ハンドルを握る腕にいらない力が入ってしまっているため、首から肩のあたりもゴチゴチになっている。屈伸したり、いろんな部位の筋肉をのばしていると、またまた、「行けるか?」の声に、思わず、「はい!」と答えてしまう。本音はもうこんな辛いこと、やめたい。でも、美味しくビール飲みたいしな。夜は石垣牛の焼肉が待ってるから、行くか。折り返し、ゴールまでの道は、追い風みたいだし。

のぼって、くだって、のぼって、くだって。初めて知ったことだけど、向かい風の中を走るのと、追い風の中を走るのとでは聞こえてくる音が全然違う。向かい風は、ばたばたとけたたましいけど、追い風の時は驚くくらいに静か。へ――。驚きと発見。途中、どこからともなく新城選手があらわれて、デジカメで写真を撮ってくれる。あぁ、自由自在に自転車をあやつれて、いいな。Photo_6Photo_7Photo_8そんなこんなしていると、ふと、永野さんが、「あと10キロだぞ!」と。えぇぇ!うれし――!!ホントに!??思わず大きな声で叫んでしまう。う・れ・し――!るんるんで進む。と、途中、隊長がぼそり。「たぶんあと、20キロくらいあると思うよ。」えぇぇ!!何ですって?そんな飴と鞭、必要ないわよぉぉ。一瞬落ち込むが、どっちにしても、あと20キロ。今まで走ってきた80キロのことを考えると、完走以外のゴールはない。そんなこんなで、皆にいろんな方法で気を紛らわせてもらいながら、FINISHを目指す。前へ、前へ。すると、地元の助っ人ライダーを意味するビブスをつけたおじさんが、「あと、2~3キロだよ!」と声をかけてくれる。この人はきっと嘘をつくまい。イエ――イ!そんならありったけの力を出し切って、駆け抜けちゃおうかな!!

FINISHゲートは、スタート地点と同じ場所。ただ、芝生の上に構えている。凸凹に転びそうになりながら、さすがにここでこけるのは恥ずかしい。ふんばって進む。ゴール手前、ハイタッチを求める人が列を作ってくれている。でも私、ハンドルから手を離す技術がなく、無愛想にゴール。アナウンスによれば、6時間半かかったらしい。ろ、ろくじかんはん。すごい!頑張っ081130_14350001_2た!だって、完走したいと思ってスタートしたけど、まさか完走できると思わなかったんだもの。だけど、なんだかゴールした直後だというのに、実感がわかない。でも、永野さんも、隊長も、頑張ったな、と褒めてくれる。頑張ったんだな。100キロ走ったんだな。だけど、ふたりがいなかったら、絶対に100キロも走れなかった。嬉しい!よりも、やったぁ!よりも、すごい!よりも、ありがとうの気持ちで心がいっぱいになる。

でも、私、こうして写真で客観的に自分を見ると、サングラスに、ヘルメットかぶって、なんか新種の虫みたいだわ。

100キロ!完走しました!!!

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2008/11/29

無事到着

石垣島Photo_10に到着!お昼にゴーヤチャンプルーを食べてから、「石垣島アースライド2008」に参加するためのゼッケンをもらいに出かける。私は、198番。なんか、お買い得、みたい。なんて思っていると、引換所に今回のエコライドを監修された白戸太朗さんの姿を発見。相変わらず、爽やかでいらっしゃる!良く来たな――と握手を交わしたのもつかの間、申請書に自転車経験なし!と自信満々に色濃く太字で書かれているのを見て、「ロングライド講習受けていきなさい」といきなり指導が入る。は――い。確かに、100キロなんて距離、今まで走ったことないし、行き当たりばったりで参加するより、きちんとレクチャーを受けた方が良いに決まってる。素直に聞き入れ、講習を受ける。やはり、最初からとばさないように、とのこと。それから、筋力を使うより、心肺機能を使いなさい、ということで、軽いギアでくるくるくるくると走ることを薦められる。もちろん、大きDsc02093いギアで、ぐいんとペダルをこいだ方がスピードは速いけど、それだと筋力を使うことになる。で、筋力は使い過ぎて疲れてしまうと足が動かなくなってしまうことがあるけれど、心肺能力の回復は早いから、ということらしい。ふむ、明日実践してみよう。講習を受け終わった頃に、大きな夕日が沈み始める。きれいだな―――。明日も晴れますように!

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2008/11/28

持ち物リスト

久々の遠出。と言っても国内ですが・・・スーツケースをひっぱり出して、慎重に作った持ち物リストとにらめっこ。忘れ物がないように、上から順につめていく。ヘルメット、グローブ、サングラス、ウェアに雨具にシューズにと、持って行くものは山ほどある。旅には今まで何度も出かけてきたし、国内だったら財布と携帯だけポッケに入れて手ぶらだって平気だし、海外だったらパスポートさえあればなんとかなるや!と思って適当なパッキングをする。でも今回は、初めての自転車レース(石垣島にて100キロという未知な距離coldsweats02)に参加とあって、絶対に忘れ物はしたくない。それじゃなくても不安だらけなのに、道具に足りないものがあるなんて、心もとないの二乗である。準備は万全に。何度も何度も持ち物を確認する。そりゃあもう、何度も。しかし、明日は朝6時にお迎えが来る。早く寝ることも重要なので、あとは明日やるとして、そろそろ寝ようと思う。ただ今、夜中の1時02分。どきどき。どきどき。

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2008/11/25

アジアンビューティー

FASHION meets TECHNOLOGYだそうだ。デザイナーのヴィヴィアン・タムさんがコンピューター大手ヒューレット・パッカードとコラボレーションし、限定コンピューターを発表するそうで、今日、六本木でお披露目のパーティーとファッションショーがあった。会場にはもちろんヴィヴィアンさんの姿もあり、2009春夏のテーマである芍薬(しゃくやく)の花が大きくプリントされたワンピースを着ていらして、とても素敵だった。オレンジに近いような光沢のある靴をはいた足、ふくらはぎがすっきりと美しい!Dsc02086「チャイナシックスタイル」というか、東洋文化を色濃く反映したヴィヴィアン・タムのお洋服が私は大好きで、普段からよく着ている。例えば、写真のようなパンダちゃんと赤龍がモチーフにされたお洋服は我が家のクローゼットの中にあるもの。すごいよね。ちょっと太ると着れない服、だと思っていて、絶妙な線引きで、かわいくもなれば大阪っぽくもなるのである。パソコンは、鮮明な赤色がベースになっていて、こちらも大きな芍薬のデザインをあしらわれている。漆塗りのような質感もあって、豪華。「女性が持ち歩いて友人に自慢したくなるような製品として、開発した」ということ。確かに、パソコンって、もう中身はほとんど変わらないし、携帯電話のように、ひとり一台になってきたわけだから、無機質じゃない、デザインものがあっても良いよね。ヴィヴィアンさんご自身も、パDsc02087ソコンにデザインが施されることによって、「Brings whole life style together!」靴も、服も、パソコンも、スカーフも、コーディネートできるようになると、おっしゃっていました。お土産でいただいたスカーフは、やはり芍薬!「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」なんていうけど、芍薬って、枝分かれせず、まっすぐすっくと大輪の花をつけるところが素敵よね。痩せてるのにEカップって感じかな。がんばろ??

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2008/11/23

新作映画

「ハッピーフライト」を観る。「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」を手がけた矢口史靖監督がメガホンをとったということで、期待大だったわけだけど、豪華なキャストがそろったきらきらエンタメ映画!航空業界をおよそ2年かけて、徹底的にリサーチしたそう。一機の飛行機を飛ばすのに、こんなにもたくさんの人の携わっているんだ~、こんな役割があるんだ~とまずは単純に驚く。まぁ、自分が飛行機に乗っていて、あんな目にあったら、もっと怖いだろうなぁと、やや映画全体の緊張感は薄かったけど、徹底的にエンターテイメントだから良いのかな。田辺誠一さん、時任三郎さん、綾瀬はるかさんらもとても魅力的だけど、岸部一徳さんや田畑智子さん、田中哲司さんなどの存在感も素晴らしい。そして、映画を観終わって、あれ、誰だろうと調べてしまったのが、森岡龍さん。新人の整備士さんを演じていたのだけど、かわいい!1988年北海道生まれ、2004年に「茶の味」でデビューだとか。年下のかわいい男の子に目がいってしまうなんて、私、今までになかった・・・かも。それから「ブロークン」も観る。ロンドンを舞台にしたサスペンスなんだけど、エドガー・アラン・ポーの短編小説から発想したみたい。自分にそっくりな人間を見てしまって、そこから始まる不可解なストーリー。ひとりで観たのを後悔するわ。コワイ。この後ひとりで家にいるの、無理・・・かも。ひぃぃ。さて、ここ最近、100本までのカウントダウンをしていなかったけど、「WALL・E」「ホートン 不思議な世界のダレダーレ」「七夜待」「ラストゲーム 最後の早慶戦」「豚のいた教室」「BOY A」なども観たから、年間鑑賞映画の目標まで、あと、61本!今年は後、39日。oops!

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2008/11/22

コルナゴちゃん

081122_15240001晴天!石垣島での自転車100キロレースが来週にせまっていることもあり、自主トレ。しっかりヘルメットをかぶり、駒沢公園まで、しゃかしゃか、こぐ、こぐ。忘れもしない、10月2日。愛車のコルナゴちゃんの納車日であるが、この同じ場所、駒沢公園から自宅まで、よたよたと1時間かけて帰った(かかり過ぎcatface)。あれは大変だったなぁ。しかしなんと!!今日は!たった17分で着いてしまった(ただし、これも自転車乗りの友人によればかかり過ぎcoldsweats01だとかgawk)!!!だけど、私にしてみれば、大進歩、なのである。いやぁ、ホントに。

100キロに近い距離を事前に走っておこうと、1周およそ2キロの公園をぐるぐる、ぐるぐる。でも、景色が同じなので飽きてしまうのと、銀杏が臭すぎる!紅葉が始まったイチョウの写真を撮って、すぐ近くにあるPOSITIVOへ。私081122_16080001_2の愛車を買った自転車屋さん。この1ヶ月の間、何度も何度も練習中にこけているので、メンテナンスしてもらう。すっかり馴染みの店員さんが、傷だらけの車体を見て、「派手にころびましたね~!」と、笑われてしまう。おまけに「きっと、またこけますよね?ここは直さずこのままにしておきますね。」なんて。笑いたいけど・・・いやぁ、私は、練習中に、死を感じたこともあった。あったよ、うん。ある日、練習中の峠の下り道でブレーキがきかなくなって、どんどんどんどんスピードが増して、くねくねの坂道を、真っ逆さま・・・になりかけたことがあった。今、かすり傷だけで生きていることが不思議なくらいの修羅場だった。そりゃあ、恐怖だった。どんなに力を込めてブレーキを握っても何をしても、自転車が止まらないのだ。なんで?なんで?本当に死んでしまうのだと思った。でも、なんとかしなくちゃ、どうにかしなくちゃ。ブレーキを使わずに、自転車を止めないと!!!止まらないと、死んじゃう。パニックの中で、考える。なんとかしなきゃ、どうにかしなきゃ。そして、私は、普段では考えられない暴挙に出た。えい!前輪を両方のうち太ももではさんだ。ざざざ。くるくる猛スピードでまわる前タイヤをえいや!とはさんだんですよ。ざざざ。痛い。普通だったら絶対にやらないでしょう。摩擦で熱いし、痛いし。でも、込められるだけの力を内ももに集中して、ぐっと、なんとか、減速。傷だらけで、命からがら山道で止まる~なんてことが、思い起こせばあったわけ。これ、ホントなの。でも、ま、笑いましょ。生きてるんだもの。笑って100キロも走りぬくのよ。そんな気分。Dscn1493写真はDscn1498、今となっては懐かしい、筑波のDscn1496 (私にとっては)恐怖の峠!そして、その後に広がったのどかな心安らぐ景色。これってきっと、茂木先生のおっしゃるアハ体験だったわよね。

それにしても、自転車っていい。ランニングもそうだけど、仕事のストレス、ふっとぶわ!

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2008/11/18

ミシュラン

修理の旅に出ていたVAIOちゃんが戻って来た。なんでも、茶色い液体のようなものがこびり付いていたことが、故障の原因だとか。茶色い液体って、一体何だろう・・・。

今日はDsc02008「ミシュラン東京2009」の出版記者会見&パーティへ。表参道ヒルズの中に、長く大きな赤絨毯がしかれている。フランスから、総責任者のジャン=リュック・ナレさんはもちろん、3つ星を獲得した9店舗の081118_18410001_2シェフもずらりと大集合。今回の星の総計は227。世界で1番星が多い街の座をキープ!資料を読みながら、会場内をうろうろしていると、なかなか行けない「すきやばし次郎」の小野次郎さんのお姿を見つけ、たたたっとかけよってマイクをむける。「一生懸命やったから2年目もいただけた。」と次郎さんはすまし顔で答えてくださる。他のおすしと何が違うんでしょうか?と質問すると、「わからない!東京では他のおすし屋さんには行けないから、自分とこので我慢してるの。ははは!」と。なんて贅沢なお答え。思わず一緒に、ははは!と笑ってしまった。この時期はまぐろがオススメだそう。じゅるる。と、山本益博さんを発見。こちらも突撃、マイクをむけて、感想を伺うと、「サプライズがなかったのが今回のサプライズ。3つ星のお店が1店舗しか増えてないから、あんまり買う人がいないんじゃないかなぁ。」と辛口。そして、無印のお店を掲載するべきだ、と強調していらっしゃりました。確かに、2008年度版から、何店舗か名前が消えている。そしてその理由は明らかにされていない。「やはり東京版は、他の国のミシュランガイドとは、種類が違うものとして考えた方が良いですね。」というのも益博さんのご意見。ふむ。ぱらぱらぱらとページをめくりつつ、冬の入り口の美味しいものは何だろうかと思いをめぐらせてみる。う――ん。もつ鍋!!!・・・、ってのってません?gawk

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2008/11/16

マイ・ラスト・ソング

「誰にも明日は来た方が良い」というようなことを、小泉今日子さんが言った。久世光彦さんがご著書の中に残した言葉のようだ。なんだかぐぐっと泣けてきて、自分の心のアンバランスさをかみしめることになる。今日は、世田谷パブリックシアターに、【浜田真理子 LIVE 久世光彦マイ・ラスト・ソング「~あなたは最後に何を聞きたいか~」】を観に行った。小泉今日子さんが、久世さんの文章を読み、浜田真理子さんが、歌を歌う。この絶妙なキャスティングに、拍手。涙なくして、その場にいられるはずがない。久世さんのご本「マイ・ラスト・ソング」のシリーズは、私の仕事の師匠?である文芸春秋の西川さんに勧められてかなり前に読んでいた。浜田さんは、前にもこのブログに書いたと思うが、私が大大大好きなシンガーだ。久世さんの愛した昭和歌謡を小泉さんが紹介し、浜田さんがぷっかぷっかと歌う。あああ、涙。なんだか、目の粗いふるいにかけられていく感じ。ざらざらと感情の老廃物や汚れが剥がれ、ふるいの目から落ちてゆく。いらないもののはずなのに、その様はなんだかきれい。はらはらと削れ、削れ、芯だけが残る。この芯を、信じられると良いと思う。好きだともっと良いと思う。ライブのエンディングは、「胸の小箱」という曲だった。私のマイ・ラスト・ソングにしたい1曲であり、でも、明日生きるためにも大切にしたい曲である。

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2008/11/11

ふぐ

友人のブログにコメントを残していたら、そろそろ自分のを更新したら?なんてご指摘を受ける。そうそう、忘れていたわけではないのだけど、書くことがなかったわけでもないのだけど、宿題を忘れた子供のような気分で居心地悪く過ごした何日間か。その後は、書かないことが当たり前になっていた。「ハンサム★スーツ」「イエス081110_21080001タデイズ」などなど、鑑賞映画を何本か更新。そして美味しいものも日々。今日、書こう、と思い立ったのは、美味しかったふぐ鍋の仕業。下町、根岸の金杉通り沿いにある「にびき」にて。文春から2年にいっぺん出る「東京いい店うまい店」にのっていたので、気になっていたお店。まずは熱燗をぐぐっと。081110_19360001_2ふぐコースは、8,400円とお手ごろなのに、にこごりも、ふぐ刺しもふぐ鍋も豪快な量で、あっという間にお腹がいっぱいになってしまう。ばくばく。でも、〆のおじやは絶対でしょう。ぐつぐつぐつぐつ、お米の隅々までしっかりおだしをしみ込ませて頂けば、美味しゅうございマス。3杯おかわり。ふぅ。満足。食った食ったと、座敷でお行儀悪く足をのばしてぼ――っとしていると、ふと、「アイス食べたくない?」とのお誘い。食べたい!!急いでお会計をすませ、コンビ二を探す。外のひんやりした空気は、ほてった体に心地良い。しばし歩いてミニストップを発見。冷凍庫の前でどれにしようか、この世の終わりごとく悩んだあげく、レジでソフトクリームを購入。お・い・し―――!!!「にびき」からミニストップへ。これはきっと、フランス人にはわからない粋な美味しさ。☆☆☆

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